8月15日(月)   71年目の終戦記念日。天皇は、昨年に続き再び「深い反省」のお言葉を。

オリンピック卓球女子チームのドイツとの準々決勝は、まさに手に汗握る熱戦で、テレビ中継に引きつけられました。正午からは戦没者追悼式。天皇のお言葉には、戦争の歴史に言及して昨年から新しく用いられた「深い反省」の表現がありました。

ところで、先日発送した「議員活動報告」について、電話やメール、手紙などがたくさん届いています。率直なご感想や激励と共に、ご近況を書き添えて下さる方もあります。とてもつらいのは、これまでずっと愛読して下さっていた方の逝去を知らせるご家族からの便りです。

●中学校時代の恩師が残されたことば
今日は、中学校時代の恩師A先生の奥様から、「守口の地よりいつも応援しておりました夫幸雄も、86歳の生涯を閉じ…」と記したお葉書が届きました。A先生は、私の初当選時に簡易郵便局長に就任されていて、記念切手が発行されるたびに1シートを半分に分け、私と1年先輩の守口市議に送付。教え子への暖かい激励は、局長ご退職時まで続きました。
しばらくご無沙汰しており、お元気に過ごしておられると思っていたので驚きました。初盆のお参りに守口市のお宅を訪ねたところ、ご他界3日前に記された色紙が飾られていました。とてもしっかりした筆跡での辞世の言葉です。「葬儀は家族葬で」との遺言も残されたと伺い、いかにもA先生らしいお心遣いだと思いました。謹んで、感謝と哀悼の意を捧げます。