政策研究集会の2日目。今日も3つの分科会が設けられており、私は「『地方創世』競争に踊らされずに、豊かな暮らしを実現する道は?」というテーマの分科会に参加しました。講師は、日本総研上席主任研究員の藤波匠さんと学習院大学非常勤講師で社会学者の新雅史さん。
藤波さんは、「人口減が地方を強くする」と題して、わが国の人口動態を示した上、地方を持続可能にする3つのネットワークなどを説明。また新さんは、「人・カネ・不動産・事業から地方創世を考える」と題して、それらの新たな結合として熊本市の上乃裏通りの再生例などを紹介。40歳台の研究者による斬新な提案は刺激的でした。
この分科会が終わった後、すぐに国立駅に向かい、東京駅1時30分発の新幹線で帰りました。帰りを急いだのは、今夜、新金岡校区連合自治会と新金岡5丁自治会の夏祭りがそれぞれ催されたためです。