1月17日(火)   百条委で、吉田誠也・吉田裕美子両証人の刑事告発を決定しました。

予定どおり、中百舌鳥駅前で議会報告。午後は、百条委員会に臨みました。ただし、吉田誠也氏と吉田裕美子氏は、今日も共に出頭しませんでした。また、両証人への公示送達については、誠也氏は認められ、裕美子氏は「却下」となりました。却下となった理由は、同氏の住所地のマンション管理組合に賃借人としての届け出ていることが確認されたからのようです。
そこで、百条委員会は、両人の不出頭については「正当な理由がない」と判断し、全会一致で二人を刑事告訴することを決定しました。
ちなみに、地方自治法第100条第3項は、「正当の理由がないのに、議会に出頭せず若しくは記録を提出しないとき又は証言を拒んだときは、六箇月以下の禁錮又は十万円以下の罰金に処する」と定めています。ただし、正式な告発手続きには議会の議決が必要なため、2月議会のいずれかの本会議での正式決定が必要です。

●那須塩原市からの賓客
ところで、百条委員会が終わって控室に戻る途中、本会議場を視察されている一団が目にとまりました。案内する事務局職員が呼び止めたので立ち止まると、視察中のお一人の方が私の姿を見つけて駆け寄って来られ、その方は那須塩原市議会事務局長の渡邊秀樹さんでした。栃木県市議会議長会の事務局長研修で来堺されたそうです。そして、私が4年前に同市議会から招れ、政治倫理条例について話した折のお礼の言葉をいただいて恐縮しました。ちなみに、那須塩原市議会は、その後、全国的にみてもレベルの高い政治倫理条例を制定されています。