10月19日(木)   また雨です。わずかの止み間、午後2時〜3時半、森山候補の応援に…

投票日まで3日。いよいよ選挙選の終盤です。立憲民主党・森山ひろゆき候補の陣営から応援の依頼を受け、選挙カーに乗りました。市長選挙に続いて、これまでの私の政治的ポリシーを曲げることになったのは、安倍首相の身勝手な国会解散にもかからず、自公政権が有利に選挙戦を進めているという情勢報道に危機感を抱いたからです。

疑惑の解明が期待されたはずの臨時国会から逃げるように行った冒頭解散という暴挙。森友・加計事件に見える“お友達優遇”の政権私物化。それを支える取り巻き官僚の見え透いたウソと忖度。そして、ほとんどの憲法学者が「違憲」だと言った安保法制の強行。

世論調査でも、安倍首相の続投に反対する声の方が大きいのに、それを許してしまう選挙結果を何とか押しとどめることはできないのでしょうか。大阪16区は、自公政権の中枢にいる公明党候補に、1度だけ代議士経験のある森山さんが野党統一候補として挑むという選挙区です。森山さんが勝利した2009年のように、公明党候補の小選挙区当選を阻むことができれば、きっと一矢をむくいることになるでしょう。

新金岡団地など、北区北部地域を選挙カーで回ってみると、先日、菅直人選挙で実感したような皆さんの期待のふくらみを感じました。道行く選挙カーに、応援の意思表示をされる人々が目立ちます。また、要所要所のスポット演説では、わざわざご自宅から駆けつけて下さる方やベランダに出て手を振って下さる方々がたくさんいらっしゃいました。

「希望に負けたらあかんで!」と候補者に声をかける方があったように、民進党の解党劇から誕生した「立憲民主党」への期待も大きいようです。