2月12日(日)   1.0℃〜6.3℃。午前中は明るい陽射しで暖かかったのですが、夕方に雨。

NPO法人「がんと共に生きる会」が、アサヒコムホールで催した公開講座に参加しました。「がん患者のスピリチュアル・ケア」をテーマに、市立東大阪医療センターの進藤喜子さんと、「がん治療の名医」として名高い平岩正樹さんが講演。がん患者が様々な状態のなかで抱く、生きる意味や価値を見失うことによる苦痛について、「よりよく生き続ける」ためのケアについて学びました。

なお、講座の冒頭に同会会長の佐藤愛子さんが挨拶されました。堺市のがん対策推進条例を検討中の2012年2月、健康福祉委員会の委員有志で出雲市を訪ねた折には、佐藤さんが主宰されていた「患者サロン」も視察。その様子は、翌々日の産経新聞(山陰版)で大きく報道されました。いろいろ教えていただいたお陰で、がん対策推進条例はその年の9月議会で可決に至ったのです。

※産経新聞 http://www.gulf.or.jp/~syun-ei/diary/img/281-1.jpg