2月13日(月)   今日も1.9℃〜7.4℃と寒い日が続きます。午後からは、冷たい小雨も。

昨年、沖縄を訪ねた折にお世話になった崎山正美さんが、最近書いた「旧暦耳学問」を送って下さいました。「心に杭は打たれない〜海の神も怒るこの国のやりざま」と題するエッセイは、「今日は久しぶりに辺野古の座り込みに参加した」の一文で始まります。また、添えられた写真には、「瀬嵩海岸から見る大浦湾。大きな試掘船『ポセイドン1号』との説明文が付けられていました。

そして崎山さんは、「ギリシャ神話に出てくる海の神『ポセイドン』にあやかって命名されたであろう」この船が、「その魂とは真逆の方向に利用されてしまった。沖縄の我々の怒りはポセイドンの怒りでもあるようだ」と記しています。昨年暮れの最高裁判決後、国が埋め立て工事を再開した辺野古の現場は、沖縄の人々に「闘いは永遠に続く」との強い思いを抱かせているようです。