2月18日(土)   また寒くなって、5.0℃〜10.8℃。寒暖を繰り返して春に向かうのでしょう。

先週の衆院予算委員会で、安倍首相が「私や妻が関与したなら国会議員を辞める」とまで言い切った豊中市の国有地売却問題。評価額9億5600万円が1億3400万円に化けたからくりを徹底的に追及すべきです。

ともあれ、この問題は豊中市議の木村まことさんが行政文書の公開を求めたところ、売却価格が非公開とされたことから疑惑がふくらみました。その経緯は、木村さんのブログに詳しく紹介されています。

土地の売却先は、「安倍晋三記念小学校」の名で寄付を募り、首相の妻・昭恵氏が名誉校長を務める学校法人。木村さんのブログによると、「この法人が経営する幼稚園では、園児たちに教育勅語を暗唱させ、軍歌を歌わせるという、かなり特異な教育が行われている」のだそうです。
「(学校教育法に基づく小学校で)いくらなんでも、国民主権・基本的人権・平和主義を柱とする現在の憲法を否定し、教育勅語を暗唱させ、軍歌を歌わせるような教育が行われてよいものなのか、強い疑問を感じます」と憂う木村さんの思いに同感です。

※ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/toyonaka_kimura/36086403.html

▼写真=昨夏の市民派議員学習会での木村さん