3月18日(土)   みなべ町から送られてきたハッサクの箱に、梅と水仙が添えられていました。

昨日の健康福祉委員会では委員たちの熱心な議論が続き、閉会は午後遅くなりました。このため、引き続いて開会した予算委員会健康福祉分科会の質疑は1人で終了。残りの質疑は21日(火)に行うことになりました。なお、発言予定者は6人残っていて、5番目の私の出番は午後になると思われます。「がん対策」「たばこの害」などについて取り上げる予定です。

●竹山市長が小林議員に語りかけた「お天道様」
ところで、昨日の委員会で、大阪維新の会の小林よしか議員が「就学前教育」について竹山市長に質した際、市長は答弁の中で、次のように語りました。

「子どもたちが持つ、こうした『生きる力』や『学ぶ力』を、就学前教育に携わる大人がしっかりと引き出すことができるよう、施設環境の整備や人材育成などを進めていくことが、行政の責務であると考えております。しかし、家庭の果たす役割も大事だと思います。子どもとスキンシップをとったり、子どもをほめて伸ばすということが大事であります。また、子どもは親を映す鏡でございます。親がお天道様に対して顔向けのできないことをしてたら、子どももそれが当たり前のことと考えて、間違って育つことになると、そのように思います」

やりとりを聞いていた委員の多くは、小林議員の政務活動費の不正支出や、返還請求にも全額は応じない同議員の姿勢に対する市長の思いの表れと察したようで、顔を見合わせて苦笑しました。

一方、当の小林議員は、「同じ方向を向いているのかなという部分は一定、分かるんです。家庭教育、確かに家庭の教育が一番大事だと思っております・・・」と、悪びれた様子もなく質問を続行。

同じ維新の会の大阪府議=徳村氏が、知人に暴行を加えたり、取引業者を脅すなどのニュースが流れる中、改めて「維新議員」の責任意識を考えさせられました。