4月19日(水)   未明に雨。朝も曇っていて心配しましたが、やがて晴れて、爽快な日です。

昨日の百条委員会の決定で、21日に開く委員会での小林・黒瀬両証人の尋問風景の全が堺市議会のインターネット中継で流れることになりました。また、テレビの映像取材も行われますので、夕方のニュースなどでご覧いただくこともできるものと思います。場合によれば、現場中継をされる局があるかもしれません。

※堺市議会インターネット中継 http://www.kensakusystem.jp/sakai-vod/ 

森友学園事件をめぐる衆参両院での籠池氏の証言風景、それに東京都議会での豊洲市場に関する百条委員会の様子が全国的に流れたことを考えれば、誰しも「当然のこと」と考えるのですが、証人となる小林議員と黒瀬議員は、「差し支えがある」と言うのです。

●大阪維新の会のこれまでの対応
小林議員に対する昨年2月の証人尋問は、今回と同じように全面公開で行われました、しかし、同議員が所属する大阪維新の会の委員は、公開に反対する発言をしています。
*三宅委員=本人も告訴状を受理され、人目に出るのを苦しみながら要望書を出している。これを汲み取って、公開を禁止すれば本人も気持ちよく来る。
*池田委員=(百条委員会は)真相究明が目的で、公開することで(証人が)証言拒絶権を行使する機会が増えるとマイナスになる。
また、昨年4月の黒瀬大議員に対する証人尋問では、次のような意見を述べて全面的な公開に反対しました。
*井関委員=小林議員のときの私たちの意見と考え方は同様。委員会の公開性・透明性は大事だが、同時にプライバシーや人権をどういうふうに考えるか、公明党と考え方は同じ。

維新の会は、きっと今回も全面公開に反対したかったのだと、私は見ています。自民党や公明党が、都議会などの状況を勘案して全面公開の立場を取るに至って、自分たちだけが悪者になる道は避けたのでしょう。「改革」を叫ぶ資格もない、自己利益だけの情けない政党です。

さて、今朝は、昨日延期した中百舌鳥駅南側で議会報告。私がスピーチするのは地下鉄中百舌鳥駅E出入口の前ですが、駅前駐輪場の設置に伴って線路との間の生け垣が撤去され、南海高野線の駅ホームからも見えるようになりました。お陰で今日は、いちばん近い難波方面行きホームから声援を送って下さる方がありました。