4月27日(木)   いわき市では昨夜からの雨が朝まで残りましたが、その後はよいお天気に。

研修の2日目は、原発事故被災地の見学ツアーです。午前8時、案内役の仲山弘子さん(富岡町3・11を語る会)と小幡ますみさん(大熊町議)がバスに同乗して出発。

楢葉町の天神岬公園の展望所から除染廃棄物の置き場などを見て、4月1日に一部地域の避難指示が解除された富岡町に入りました。JR常磐線の富岡駅前は、前回(2014.4.26)に訪問したときとは様相が一変していました。

その後、富岡商店街、夜ノ森公園などを見ながら、大熊町へ。原発事故で全住民が避難した同町では、復興拠点(大川原地区)で50億の役場建設計画が進んでいます。

いわき市に戻り、久之浜の食堂「草の根」で昼食。さらに、「いわき放射能市民測定室たらちね」を訪ねて、βラボや5月に開業する「たらちねクリニック」を見学しました。

ツアーは、午後3時すぎにJR泉駅前で解散したので、レンタカーで明日の訪問地・栃木県那須塩原市に向かいました。6時前に宿泊するホテルに着くと、ほどなく前那須塩原市議の早乙女順子さんがご夫妻で来訪され、懇談。