5月3日(水)   13.63℃〜23.9℃。午前中は快晴で、午後からは曇り空になりました。

日本国憲法が施行されて70年。今年76歳になる私にとって、憲法はまさに物心ついたときから一緒に育ってきた生き方の指針でもあります。

大学に入学した年、18歳で体験した60年安保闘争は、憲法の最重要の柱である「民主主義」が、時の岸内閣によって踏みにじられることへの危機感を抱いた多くの人々が参加した闘いでした。言うまでもなく、岸信介氏は安倍首相の祖父です。

65年後の今、当時6歳だった孫は憲法そのものを破壊しようとしています。2年前には安保法制を強引に成立させ、すでに一部を破壊しました。そして、憲法記念日の今日、東京オリンピックの「2020年を新憲法施行の年にしたい」と、その野望を公言したのです。
また、幾度となく廃案になった共謀罪の成立を試み、他方では、森友学園問題などの疑惑の解明解明を阻むという強権的政治手法を用いた暴走政治がまかり通っていることを、このまま容認することはできません。
そんな思いで、午後、扇町公園で開催された「5・3おおさか総がかり集会」に参加。主催者発表で1万8千人。その中に「堺からのアピール」ののぼりを掲げる一団をみつけ、西梅田公園までのデモ行進の隊列にも加えてもらいました。

闘いは長くなるでしょうが、「安倍首相のための改憲」を認めるわけにはいきません。