9月17日(日)   台風18号の接近に伴い、9時45分に暴風・波浪警報が発表されました。

台風接近に備え、堺市は朝9時に危機管理センターを設置。正午には市内110か所の避難所が開設されました。竹山市長も選挙運動を中断して「公務」に専念だそうです。4年前の選挙でも、大和川の増水に対応して現場に赴いた竹山市長を、当時の橋下大阪市長が自宅からツイッターで批判。どちらが市民の安全への責任を果たす態度か…と話題になりました。

ところで、午前中に所用があって新金岡団地内を自転車で通行中、一方の維新・永藤候補が選挙カーの屋根の上で演説していました。もちろん、現職ではないし、選挙活動をしていることを批判する気はさらさらありません。しかし、団地住民からの反応はなく、聞いているのは建て替えで高層になった府営住宅の“建物”だけ。反対側の公社住宅も高齢の居住者が多く、皆さんはきっと台風への備えを心配されていたのではないでしょうか。維新の市議が一人付き添っていましたが、何となく「危機意識を持たない人が、場違いの所にいる」という感じでした。

●対がん協会のセミナー
さて、今日午後は、大阪対がん協会のセミナー「がんと就労〜仕事をしながらの治療〜」を聞きに行く予定でした。電話で確認すると開催するとのこと。会場のアサコムホール(朝日新聞社)に赴きました。
若手研究者講演として、堺市立総合医療センターの濱口佳子さん(看護局副師長)が、「がん治療を受けている患者を雇用する企業が抱える困難とニーズ」についての研究成果を発表。この研究は、対がん協会による「平成27年度がん研究助成奨励金」を受けたそうです。