10月16日(火)   今朝の福岡は曇り空です。何年かぶりに鹿児島本線で小倉から戸畑へ。

子どもと女性が輝く調査特別委員会の視察の2日目。今日の訪問先は北九州市戸畑駅前の「ウェルとばた」(市立福祉会館と市民会館の総称)にある「市立母子・父子福祉センター」です。「母子及び父子並びに寡婦福祉法」に基づいて1980年に設置され、2002年の「ウェルとばた」開設で現在地に移設されたそうです。

ひとり親家庭と寡婦を対象に各種相談に応じ、就業支援講習会などを行っています。ひとり親家庭では親が深刻な悩みを抱いているケースが多く、なかなか本音を話してくれない相談者との信頼関係をを築くことに心を配っているとのこと。

また、離婚や別居によって親と離れて暮らす子どもが定期的に親と会って話したり遊んだりできる面会交流の支援活動も行っています。面会交流の際に事件が発生するリスクを乗り越えて実施しているこの事業には視察メンバーの誰もが大きな関心を寄せ、質問が続出しました。