朝一番、先日来ご相談を受けている若いご夫妻が来訪。一定の結論を出されたようです。事態と真剣に向き合っている方々に、少しでもお力になれればうれしいことです。半時間ほど懇談の後、北区交流まつりが催される金岡公園に赴き、開会式に臨みました。
その後、「九州在宅医療推進フォーラムin福岡」に参加するため、新幹線で博多へ。鹿児島本線千早駅前にある「なみきスクエア」の会場に到着したら、最初のプログラムのシンポジウムが始まるところでした。
「認知症フレンドリーなまちづくりに向けて語ろう」と題するこのシンポジウムでは、若年性認知症の当事者2人(丹野智文さん・高橋英二さん)もパネラーとなって発言。それぞれの症状進行に応じた工夫も加えられた発表を聞きました。お二人の発言は、当事者が参加して語ることの意義を十分に感じさせ、また福岡市の認知症支援課・笠井浩一さんが発表した同市の「認知症フレンドリーシティ・プロジェクト」の取り組みもすばらしいものです。