12月20日(木)   10.0℃〜14.5℃。気温が上がり、天気が崩れました。午後は雨に…。

私も提案者に加わった「国と沖縄県との誠実な対話を求める意見書」は、今日の最終本会議で採択されました。

下の写真はNHKニュースの画面ですが、前列左から3人目が私で、左側が共産党、右と後ろがソレイユ堺。議席右翼(写真上方)は大阪維新の会で、いずれも「賛成」の起立をしています。また、中央部で座ったたまま「反対」しているのが自民党と公明党の議員です。

なお、傍聴席では請願署名に関わった多くの市民が傍聴していました。

●午前中は議会が空転
ところが、傍聴者がどんどん詰めかけ、報道関係者も待機しているのに、10時開会だった本会議は始まりません。実は昨夕、議会運営委員長から辞職願が提出され、正副議長らが慰留に当たっていたからです。
その辞職理由というのが、教科書会社から協力依頼があった議場写真の提供を公明党だけが拒んだためです。自民党の議運委員長が説得に当たっても公明党市議団は頑なで、責任を感じての辞表だそうです。

●不可解な公明党の「拒否」理由
公明党は、「写真掲載は教育の中立性を損なう」と主張するのですが、なぜそうなのかについての説明はありません。
また、同社の現在の教科書には下のコピーのように大阪市議会の写真が掲載されており、公明党大阪市議団はそれを認めたはずです。
一部の公明党議員からは「教科書採択に問題がある」と聞き、市教委に確かめましたがその事実は確認できませんでした。また、そのために写真提供を拒むことこそ教育への政治介入の恐れはないでしょうか。

いずれにしても、とんでもないドタバタ劇で、10時に始まるはずの本会議が13時からになった不始末は、議会構成員の一人として責任を感じます。申し訳ありません。

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