2月6日(火)   予報どおり、数年に一度の寒波。−1.0℃〜3.4℃と、一日中ふるえました。

順延していたJR堺市駅前での議会報告を行わせていただきました。線路沿いに南側から吹いてくる強風が、どんどん体温を奪います。終了時でも1℃という厳しい寒さにもかかわらず、ボランティアの皆さんに支えられてやり終えました。

ところで今日は、午後から議会力向上会議が開かれ、大規模災害時などに備える市議会の「業務継続計画」(BCP)などについて協議しました。

ちょっと気になったのは、「議員を対象とした研修会の公開」についての議論です。
「議員の内部的研修だから、原則非公開にしよう」との見解があります。
私は、「内部研修であっても、傍聴したいという市民があるなら、よほど非公開としなければならない理由がない限りは公開すべきだ」と主張。
これに対して、「一年生議員などで、市民に聞かれるのは恥ずかしいから…と発言を控えることもある。だから非公開がよい」との意見が出ました。

さて、皆さんどう思われるでしょうか?
堺市議会の議会基本条例は、「議会の活動原則」について、「議会活動について、市民に説明し、情報公開を行うこと」(第3条3号)と定めています。また、「議員の活動原則と職務」については、「市民に対し、自らの議会活動について、わかりやすく説明すること」(第4条3号)との規定を設けているのです。

ちなみに、第4条4号に「議員としての資質を向上させるよう、常に研さんすること」との規定もあって、「議員研修会」はこれに基づくもの。その研修会の経費は、市民が納めた税金で賄われることは言うまでもありません。