6月26日(火)   昨日よりも蒸し暑さが増し、30.8℃。今朝、琉球アサガオが一輪咲きました。

元那覇市企画部長で旧知の真栄里泰山さんに、自由都市・堺 平和貢献賞」の授賞団体に佐喜真美術館が決まったことをお知らせしたら、メールが届きました。「嬉しい話ありがとうございます。堺と沖縄の仲はこれで一段と密接になります。友好都市バークレーとの共同歩調の沖縄支援ですね。私からもお礼を申し上げます」。ちなみに、堺の友好都市である米バークレー市議会は、2015年9月、「辺野古への新基地建設に反対し、沖縄県民と連帯する決議案」を全会一致で可決しています。

※バークレー市議会記事 https://ryukyushimpo.jp/news/prentry-249016.html

●三井化学大阪工場の火災で調査
今日の最終本会議は30分余りで閉会。その後、子どもと女性が輝く社会実現調査特別委員会の委員協議が開かれました。会議の合間に、6月21日に発生した三井化学大阪工場の火災について調査を始めました。この問題は、高石市議の山敷めぐみさんが自身のブログで取り上げているのを知り、堺市教委や消防局の対応を調べる必要を感じました。

※山敷市議のブログ http://yamashikimegumi.com/
 
市教委からの報告によると、当日の夕方、西区の小学校校長から「プールにすすが浮いている」との連絡があり、危機管理室で三井化学の火災を確認。すべての市立学校園にプールの状況確認を指示したそうです。21校園から「すすらしいものを発見」との連絡があったため、改めてメールで、すすが浮いているプールは水抜き入れ替えを行うこと、その他の校園も始業前に点検することを指示。結局、翌日にすすが発見された1校を加え、22校中の17校で水の入れ替え、5校がオーバーフローにより安全確保を図りました。また、プールで採取した水は、堺市衛生研究所に水質検査を依頼し、「異常なし」との結果を得ているとのことです。
なお、水の入れ替えに伴う水道料金などについて、三井化学に賠償請求することも検討しているらしく、このところ失態が続く堺市教委の素早い対応にいささか感服しました。