9月16日(日)   23.1℃〜30.7℃。いったん涼しくなってから、また「真夏日」はこたえます。

6月の健康福祉委員会でギャンブル依存症の議論をするに当たって、自助グループ「GA(ギャンブラーズ・アノニマス)大阪」のソウマ(アノニマスネーム)さんからお話を伺う機会がありました。その際、今日、大阪産業創造館(大阪市中央区)で「GA」と「ギャノマン」(家族組織)が合同で催すオープン・ミーティングがあると聞いていたので、参加させてもらいました。

参加者は、所属する各グループ内で名乗り合う仮名を用います。当然のことながら、会場内は撮影禁止。それぞれの思いを語る「経験の分かち合い」はメモや録音も禁止です。

大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山の他、熊本、北九州、下関、宇部、町田(東京)、大洲(愛媛)、名古屋などの各地から、およそ150人(GA29団体、ギャノマン11団体)が参加。「初心に帰ろう!〜苦しかったあの時/苦しめたあの時〜」と題する「経験の分かち合い」の発表では、多くの感動をいただきました。

そして、このグループの活動がギャンブル依存症からの回復に大きな役割を果たしていることを実感しました。

なお、会場の別室では、弁護士や司法書士による支援組織「大阪いちょうの会」が相談室を開設。事務局長の川内泰雄さんからお話を伺う機会もありました。