6月26日(水)   九州北部・中国・四国・近畿がやっと梅雨入り。最も遅い記録だそうです。

6月21日の臨時議会の質疑で、永藤市長に迫った論点の2つめは、特別職や議員の出張旅費の見直しです。

下の表の左は、健康福祉委員会の視察に際しての旅費の精算書。定額で支給される宿泊費は16,500円ですが、実際に支払った宿泊費は7,400円。残額の9,000円が「夕食代」に充当されました。
高額な夕食ですが、はっきり言えば出張先(熊本市)の割烹店での議員たちの宴会経費です。私は、これを税金で賄うことは妥当ではないと考え、その経費分を自前で負担し、「旅費」の請求をしませんでした。
堺市の旅費規程(市長なども同じ)によると、旅費(実額)の他、定額の宿泊料と日当が支給されます。

●大阪府や大阪市は「改革」済み
ところが、下の表に示したように大阪府や大阪市はずっと以上に日当を廃止。宿泊料も最高額を13,200円にしました。この金額では「宴会」をする余地はないでしょう。
ちなみに、堺市では2日分で6,400円の日当が支給され、視察先でのタクシー代や昼食代に充当しています。日当を廃止した府や大阪市では交通費の実費額が支給されるそうですから、税金を食事代に充てることなどできないのではないでしょうか。

※臨時議会インターネット中継
http://www.kensakusystem.jp/sakai-vod/plenary/video/R01/R010621-2.html
■長谷川の質疑(0:47〜1:16) ■長谷川の討論(1:32〜1:42)

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