7月2日(火)   関西空港から沖縄へ。梅雨前線の北上で梅雨明けした現地は格段の暑さ。

3年ぶりに沖縄を訪問。関西空港からの航空便は空港混雑による離陸遅れに加え、那覇空港でも上空旋回での待機となり、着陸時刻は定刻から約1時間遅れました。

このため、最初に訪問する那覇市議会には予定に10分ほど遅れて到着。あらかじめ送付した視察項目に応対すべく、議会改革推進会議の政策検討部会長・糸数昌洋市議が待ち構えて下さっていました。

糸数市議の案内で、真っ先に議場を見学。円形の議席配置は「堺市議会を手本にした」とのことですが、全体の造りをフラット化し、段差がほとんどありません。傍聴席も議席のすぐ後ろに柵を設けて配置。2階にもある傍聴席の中央には議場にせり出すように「親子傍聴席」が設けられています。議場スクリーンも当初から設置されており、堺市議会のものに比べて鮮明な画像が映し出されるようです。

議場見学後、糸数市議から議会改革の状況や議会報告会の実施状況について説明を受けました。また、政治倫理条例の検討状況については少し遅れて参加された議会改革部会長の湧川朝渉市議からご説明いただきました。

議会改革の要となる議会基本条例には先進的な改革テーマが示されています。検討中の課題も多いようですが、議員全員での取り組みなど見習うべきことが多々ありました。