7月22日(月)   朝から断続的に雨で、26.5℃〜31.5℃。一日中、湿度の高い日でした。

参議院選挙の結果は、自公が改選過半数を確保したものの、維新を含む改憲勢力が3分の2に至ることはかろうじて止めました。まずまず、選挙前から予想していたとおりとも言えます。

そんな中、大いに注目したいのは、山本太郎さんが「れいわ新選組」を立ち上げて挑んだ結果、比例区で2人の当選者が生まれたことです。率直に言って、年号や「新選組」の党名には、いささかの違和感を覚えていました。
しかし、ネットなどで伝わってくる山本さんの演説には大きな説得力があり、多くの人々の心を捉えたのではないでしょうか。
そして、自民党が強引に公選法を改正して作った「特定枠」という制度(選挙区が合区なった候補者を救済するのが目的)を逆手にとって、ALS患者の船後靖彦さんと重度障害者の木村英子さんを当選させたのです。

重い病気や障害を抱えた人が選挙で当選するのは並大抵のことではないと思います。しかし、すべての有権者が政治に参加する権利があり、社会はそのことを保障すべきです。お二人の当選によって参議院の議会運営も大きな改革を求められることになるでしょう。

まさに「身を捨てて」、変革に挑んだ山本さんに拍手を送ります。障害者の政治参加をどのように促すのか、堺市政においても考えなければなりません。

今日は午後から、5人のボランティアの方が事務所に来て下さり、「議員活動報告」の封入作業に着手しました。うまくいけば、明日一日で完了できるかもしれません。