9月15日(日)   23.0℃〜33.0℃。花が少なくなった琉球アサガオの作業は枯れ葉処理。

NPO法人東京労働安全センターと堺市が共催する「アスベスト勉強会」が、午後から北区役所の会議室で開催されました。

まず、安全センター事務局長の飯田勝泰さんが開会挨拶。
続いて、同センターの外山尚紀さんが、国交省、厚労省、環境省などで検討されている法改正の動向について講演。
また、中皮腫・じん肺・アスベストセンターの永倉冬史さんが、学校や震災被災地、長野県飯田市の私立保育園での飛散事件、旧築地市場解体にあたってのリスクコミュニケーションなどの事例を通して、解体工事におけるアスベスト対策について語りました。
次に、堺市建築都市局建築部の山下建築監理課長が発表した「北部地域整備事務所の事案による課題とその対策や取り組み」も、よくまとまっていたと思います。

最後は、愛知教育大学准教授の榊原洋子さんが主宰するワークショップ「眼で観るアスベスト」に出席者全員が参加。榊原さんが開発した装置を使って、実際にアスベストを見たり、スマホで撮影するなどの体験をしました。

なお、参加者は約60人で、うち10人は堺市職員でした。