9月3日に行った大綱質疑の議論の様子が、堺市議会のインターネット録画中継で見ていただけるようになりました。
※こちら http://www.kensakusystem.jp/sakai-vod/plenary/video/R01/R010903-6.html
改めて質疑を振り返ると、恥ずかしくなるような言い間違いをしています。例えば、遊覧ヘリの許可条件に違反した飛行時刻をパワーポイントで示しながら「19:01→18:01」「19:03→19:30」とそれぞれ読み違えました。さらに、エジプトやトルコでの「熱気球」事故を「ガス気球」と言っています。
会議録は訂正手続きで直りますが、ネット中継録画の音声を変えることはできません。勢いのある演説中でも、一つひとつの言葉をおろそかにしてはいけないと反省しています。
なお、ネット中継をご覧いただいたら、私の発言中に何度か大阪維新の会の議員席からヤジが飛び、私がそれに応酬する場面があることもご理解いただけます。お見苦しくて申し訳ありませんが、維新議員の中には、いつも私の発言に過敏に反応する人たちが何人かいるのです。
また、ヤジをもらったのは、特別職や議員の旅費改革について市長が「長谷川議員が議会をまとめてください」と言ったことに反論し、「まとめる責任は議長(維新の会)にある」と私が指摘した際です。地方自治法104条は、議長の役割を「議会の事務を統理し、議会を代表する」と定めており、議長に議会の意思をまとめる責任や権限があることは歴然としています。
ヤジ議員は、市長を擁護したつもりで「言い出しべえの長谷川がやれ」というのですが、まったくの筋違い。地方自治法への無知と、自分たちが市長施策の実現をサポートする「与党議員」であるとの自覚さえしていない状況をはしなくも露呈させました。
まあ、それは市長も同様です。旅費改革の断行にあたって身内に頼ることができないのは、まさかとは思いますが維新議員が「身を切る改革」に抵抗しているからなんでしょうか。
これまで彼らは、私が3年前から支給旅費の一部の受け取りを拒否して改革提案をしていることに一切耳を貸しませんでした。そして、宿泊料や日当の余ったお金で夜の飲み放題宴会に参加(あるいは委員長として主催)し、それでも余ったお金をポケットに入れてきました。