1月20日(月)   視察で訪れた広島市、最高気温が11.5℃で防寒着が邪魔なほどでした。

朝、百舌鳥八幡駅前で議会報告。本当は中百舌鳥駅@A出入口を予定していたのですが、スタッフの一人から「発熱」との連絡があり、急遽、人数が少なくても対応できるこの駅前に変更。
また、世界遺産と魅力的なまちづくり調査特別委員会の視察の集合時刻に間に合うよう、いつもより10分ほど早く切り上げました。

今日の視察先は、昨年4月にリニューアルが完成した広島市平和記念館です。少し早めに到着し、原爆死没者慰霊碑の前で頭を垂れました。
資料館では、最初に1996年に世界遺産登録された原爆ドームに関して、登録に至る経緯や保存に向けた取り組みについて、広島市平和推進課の被爆体験継承担当課長・中川さんが説明。続いて、同市公園整備課長の佐々木さんから原爆ドーム保存工事の経緯と手法についての説明を受けました。

その後、平和資料館の加藤副館長の案内で館内の展示を見学。副館長の詳細なガイドから、被爆の惨状がリアルに伝わってきます。リニューアルなった展示物を前に、幼い子どもをはじめ14万人もの広島市民の命を奪った核爆弾の悲惨さに涙をこらえられなくなることもしばしばでした。

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