1月21日(火)   広島での視察2日目。5.5℃〜12.5℃で昨日よりも、さらに暖かい日です。

宿泊ホテルの出発時刻まで間があったので、近くの袋町小学校平和資料館に足を運びました。開館少し前だったのですが、担当のボランティアの方が快く案内して下さいました。
この平和資料館には原爆投下で損傷した校舎の一部が被爆建物として保存されています。避難所となった教室や階段の壁面にチョークで書かれた伝言の文字から、被爆時の生々しい状況が伝わってきます。

なお、視察先の広島県議会では、同県が実施している「魅力ある『まちなみづくり』支援事業」について、土木建築局都市計画課施設計画グループ主査の田中亮さんの説明を受けました。世界遺産・厳島神社に至る「宮島口地区」の取り組みのほか、庄原市の「街道東城道周辺地区」、竹原市の「忠海地区」、三原市の「本町西国街道地区」などの事例について調査しました。

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