10月16日(金)   15.0℃〜22.5℃。これくらいの気温だと楽ですが、活動中はTシャツ姿。

今日は午後に所用があるため、午前中に「議員活動報告」の届け終えられそうな中村町へ。配布中、次々と声をかけて下さる方がありました。「いつも入れてくれてるけど、本人が配ってるのでびっくり」。これは、あちこちでしばしばいただく言葉です。

■「周りはみんな敵なのに」
また、地域の世話役を7つしているとおっしゃる男性は、「長谷川さんの周りはみんな敵やろ。そんな中でよう頑張ってるのに感心してる」とのお声。実は、駅前議会報告でも同様の反応が感じられ、中には「維新支持者やけど、市議はシュンエイさんや」とおしゃる方もありました。
前号で報告した、議員の出張旅費見直しや議運からの締め出しの記事を読んで下さった結果だろうと思っています。維新議員たちが口先では「身を切る改革」を唱えながら、私の旅費改革提案を4年間無視し、旅先で公費宴会という甘い汁を吸い続けたこと。改革を迫られた永藤市長が提案した「旅費条例の改正」を、自民党、公明党議員といっしょになって採決を遅らせたこと。挙げ句の果てに、長谷川の議運からの追い出しのお先棒を担いだこと。そんな事実を知ったら、真剣な維新支持者であればなおのこと、あきれかえったことでしょう。
思い返すと、採決を遅らせる際の討論で維新議員は、「行政視察の際に、勝手に1人だけ本議案(市長提案の旅費条例改正)と同様の確定払いで請求し、実際にかかった旅費以外は受け取り拒否するなど、これまで議会事務局職員に余計な事務負担を強いてきた」と長谷川批判を展開しました。実際に使った経費以上の余分な公費は受け取らないという私の正当な行為は、彼らに言わせると「勝手な振る舞い」になるようです。ほんとに見事な「既得権派論理」。しかし、そのような強行手段に市民の支持をいただけたからこそ「旅費改革」が実現できたのです。

■市民相談にも即座に対応
話がそれましたが、中村町を配布中に市民相談もお受けしました。事務所に戻って対処方法を検討中、別件で電話してきた課長の担当と分かり、すぐさま対応。なお、配布部数は416部。所要時間はいつもより半時間以上長く、3時間かかりました。

夕方には、調査のために登庁。昨日の日記に書いたように、大阪市で実施中の住民投票について駅前議会報告で触れるなら、それに関する「議会速報」が必要と思い、堺市議会での議論の様子などを確認するためです。
堺市の都構想参画について永藤市長は、選挙公約で「次回以降の市長選の公約にし、参画する際には堺市民に住民投票で決めてもらう」としています。
ただし、法的には堺市を分割することなくそのまま「特別区」に移行する場合は住民投票を実施する必要はありません。議会の議決だけで移行することになり、維新・公明が過半数を占める現状では市民の意向などお構いなしに実行できるのです。