11月12日(木)   6.0℃〜19.0℃。新型コロナの感染拡大。日本医師会長は「第3波」と。

10時半から、百条委員会の委員協議。11時から委員会を開会し、12時15分まで堺市選挙管理委員会に対する質疑を行いました。
また、午後1時15分〜3時の間、竹山前市長と市長選の出納責任者が行った記録提出拒否と証人出頭拒否について、正当性の存否の審議。

計14件の記録提出拒否案件のうち、「6件=正当性なし」と「2件(大阪地検が押収中のもの)=正当性あり」は全会一致の議決となりました。
また、維新の会は上記2件以外の全件を「正当性なし」と主張したのですが、選対組織図や構成員名簿に関しては維新以外が「正当性」を認めて可決。
残り5件は維新・公明が「正当性なし」、その他は「正当性あり」と表明。維新委員の1人が欠席のため可否同数となって、委員長裁決で「正当性」を否決。
出頭拒否の3件については、全会一致で「正当性なし」と議決しました。

なお、私の判断基準は、@竹山氏や出納責任者が「百条委員会の権限外」と主張して拒否した案件はすべて「正当性なし」、A法令上の保管義務があるのに「手元にない」などとしたものは「正当性なし」、B「ない」との理由で拒否したもののうち、存在を明確に推察できるものは「正当性なし」とし、そのような推察ができないものは「正当性あり」としました。