11月22日(日)   7.5℃〜19.0℃。ありがたかった暖気が去り、平年の気温に戻った?

午後、第10回堺市議会議会報告会が開かれました。第1部で新型コロナウイルス感染症対策に関する議会での議論について報告。第2部では「with コロナの医療・介護・福祉職場」と題して参加者が12テーブルに分かれて議員と懇談。第1部と最後のまとめは本会議場で行い、議席には44人の参加市民が着席。傍聴席でも市民や議員、健康福祉局の職員などが熱心にメモをとる姿が見られました。

今回は、医療、介護、福祉の現場に参加を働きかけたこともあって、参加者の大半はそれぞれの仕事に従事する方々でした。第2部のあちこちのテーブルをまわって皆さんの発言に耳を傾けたところ、切迫した現場の声が聞かれました。防護衣、医療用グローブ、N95マスクの不足。求人しても感染を恐れての採用難。従事者の負担が重くなってストレス蓄積。経営難だが持続化給付金の支給基準に達しない。などなど。

そして、国や市に対応してほしいこととして、PCR検査の拡充(定期検査も)、必要な物資調達、支援金、対応ガイドラインの策定などと切実です。医療関係者の方からは「重症患者が増え、医療崩壊寸前だ」との発言があり、危機感を抱かされました。

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