11月28日(土)   明け方に雨。そのころ14.0℃の気温は徐々に下がり、夕方には10.3℃。

大綱質疑の準備のため、資料を見直しています。教員による不法駐車問題への取り組みは古く、2004年2月26日のアクション日記に次の記述がありました。

以前から、「学校内での駐車状況が気になる」との連絡をいただいていた某小学校を調査しました。この問題を取り上げ始めた1986年当時は、職員駐車場の借地料をPTAが一部肩代わりしている学校があったり、ほとんどの車通勤者が不法に電車・バス利用の通勤手当を受け取るなど、目に余る行為がいっぱいでした。あれから18年、今日の調査に対する校長先生の説明では、『届出のごまかしはありません。また、校内事故を防止するめ、車通勤の職員は全員が児童の登校時間前に出勤し、駐車場入口も鎖で閉鎖しています』とのこと。ここ3年で常時駐車の台数を14台減らすなど、マイカー通勤自粛への努力の跡も見られます。

この日調査した小学校では何も問題がなかった模様ですが、同年3月12日の予算委員会では市立工業高校(現:市立堺高校)の駐車問題を指摘しています。その折、教育次長が「平成13年(2005)年度より駐車禁止を考えている」と答弁。市教委の基本姿勢がやっと定まり、「学校内の原則駐車禁止」は今日まで続いているはず。もっとも、この日は前段で議論した「学校工事の偽装分割発注」の問題に焦点が集まり、翌日の朝刊各紙で大きく報道されました。

※記事 http://syun-ei.com/hp_shinbun2/kojifusei1.htm