午前中、第2回市議会災害対策会議。出席を要請した危機管理監、健康福祉局長、教育次長、教育監らから、新型コロナウイルスへの市当局の対応や現状について報告を受けました。
●堺市民の感染状況など
報告によると、昨日までの市民の感染者数は38人。内訳は、20代3人、30代7人、40代7人、50代8人、60代5人、80代以上2人で、半数が50歳未満です。
また、感染源が判明している14人に対して、確認できていない人が24人と、深刻さが増しています。現在の入院者は29人、退院者は9人。男女別では、男性20人、女性18人と大きな差はないようです。
報告終了後の対策会議では、議員が市民等から得た要望などの市当局への伝達方法について協議。
なお、前回会議で一部会派から発言があった政治活動の制限さえしかねないルールづくりについては、議長から「BCP計画に定める活動原則に基づいて行動する」としたい旨の発言がありました。その活動原則には、「非常事態に直面した地域の一員として活動する」「職員が応急対応に専念できるように配慮する」など、ごく当たり前のことが定められています。
午後は、中村町を2時間半歩き、426部の「議員活動報告」をお届けすることができました。
▼市議会災害対策会議