7月31日(金)   近畿地方に梅雨明け宣言。平年より10日遅いそうです。26.5℃〜33.0℃。

7月27日に開催された臨時会のインターネット中継録画が公開されました。午前10時〜午後4時36分までの会議が1本の録画にまとめられ、私の質疑は3:14:50〜3:45:28、討論は4:43:30〜5:00:30の部分に収録されています。

●「審議妨害」とも言える財政部の対応
質疑の冒頭で私はまず、財政局長に補正予算の編成手順を質しました。また、全国市民オンブズマン連絡会議が2012年に行った「予算編成の透明度ランキング調査」で、堺市が全政令市(20市)中の3位にランクされていることを紹介。「にもかかわらず、各局から提出された要求シートの提供を拒んだ理由は何か」と問いました。実は、四連休に入る直前、質問内容を聞きに来た財政課の職員にそれを求めたところ、「見せられない」との返答があったからです。
この質問に対して財政局長は、「公文書だから見せられないものではない」と答弁。私もうかつでしたが、ならば財政課職員の言動は予算案審議にあたる議員活動を妨害するもの。局長に「関係職員を叱っておいてください」と注文しました。
ちなみに、堺市議会では「審議に必要な資料は、会派又は議員が市当局に請求する」ことを議事運営に関する要綱に定めています。臨時議会では、財政局長の後ろに財政部長が座っており、関係職員も別室でやりとを聞いていたはずです。ところが、私が求めた資料が届いたのは会議が終わって3日後(昨日)の夕方でした。
今日午後に登庁した折、謝罪のために訪ねてきた関係職員には、この間の経緯と対応について組織として総括するように求めました。

●明日、「市民1000人委員会」の市政チェック学習会
ところで、「市政を刷新し清潔な市政を取り戻す市民1000人委員会」が、明日(8月1日)午後6時半〜、サンスクエアホール(JR堺市から5分)で市政チェック学習会を開催します。前堺市議の野村友昭さんが、「コロナ禍に立ち向かう堺市政の役割」と題して基調提起。