8月28日(金)   270℃〜33.5℃。大泉緑地入口のイチョウ並木、ギンナンがたわわです。

いわゆる「賭けマージャン疑惑」の発端となった職員に対する処分が、昨日発表されました。
NHKニュース(下画像)によると、この職員が「うその話」をした動機は、「議員とマージャンをする親密な仲だと主張して、自分の重要性を認めてほしかった」と、市の調査に対して述べたようです。

市政チェックを第一義とする議員にとって、内部告発はまさに喉から手が出る重要情報です。しかし、情報提供者がどんな意図で告発しているかを見極めなければ、足をすくわれることもあります。「国会の爆弾男」と言われた楢崎弥之助さん(旧社会党衆院議員)の失脚もニセ情報が原因でした。

下の記事(1988.11.23読売新聞)になった私の議会での追及は、一通の匿名手紙がきっかけです。手紙の真偽を確かめるため、該当校長を校長室に訪ね、本棚に旅行ガイドやドライブマップがあるのを見つけました。市教委に残っていた6年分の出張報告書を調査したら、校長・教頭・指導主事・主任ら955人の出張不正が判明。総額863万円の旅費を返還させました。

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NHKニュース(2020.8.27)/読売新聞(1988.11.23)