9月17日(木)   25.5℃〜31.0℃。また「真夏日」に戻りました。それでも、やはり秋の気配。

実は、決算委員会で議論した体罰問題を昨日の日記に書いていて、2つのことに気づきました。

一つは、体罰発生時に教員自身が校長に報告した件数です。2013年3月に検証した29件では14件(48%)。また、その折の指摘で同年は4件全部だったのに、2014年以後の23件ではたった5件(22%)。体罰マニュアルに対する教員の認識低下の甚だしさが表れています。

もう一つは、今回の検証事例で校長から市教委への報告遅滞は減りました。にもかかわらず、R1(2019年)bSのケースを見ると、12月21日に教員から報告を受けた校長が市教委に伝えたのは翌年7月10日。マニュアルの「即刻」に半年以上も違背し、まさに言語道断です。

とは言え、これらのことは決算委員会での議論前に気づいて、指摘すべきでした。「何年も議員をやっていながら、まだまだ分析力が甘い」と、猛反省。今日午後、健康福祉委員会での議論に備えて登庁した折、市教委の担当課長にその旨を伝えました。

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