10月23日(土)   東京は昨日とは打って変わって快晴。日当たりは暖かく8.5℃〜18.5℃。

堺での駅前議会報告に間に合わせて目覚める習性が東京でも続いているようで、4時半に起床。ゆっくり身支度して、府中中央駅(JR)へ。7時から始まる活動を準備中の府中市議・稲津憲護さんらに挨拶。菅さんも7時半から現場に立ち、8時までは肉声で支持を訴えました。

ホテルに戻って朝食後、午後1時から武蔵小金井駅前、3時からの東小金井駅前での街頭演説に参加。「選挙で変えよう小金井市民連合」が主催する活動で、東京都議の漢人あきこさんが司会。共産党市議の田湯久貴さんらも応援演説していました。演説の合間の菅さんとの写真撮影を求める聴衆が多く、しばしばスマホのシャッターを押す役目をこなしました。

その後、5時から吉祥寺駅北口の前で催される「立憲東京大作戦2021」の様子を見るために同駅前へ。菅さんの他、22区の山花郁夫候補、枝野幸男代表、松下玲子・武蔵野市長らの熱弁を聞きました。冒頭の応援演説は、ボランティアで選挙スタッフに加わったという28歳の女性。自らの障害体験をまじえて菅さんの政治姿勢への共感を語る言葉に打たれます。

●前川喜平さんの話
ところで、昨日の応援弁士・前川喜平さんの演説も、文部事務次官だった人の正直な心情や行動を吐露されるもので、「すごい」と感じました。以下は、記憶に残った言葉のメモです。
*自公政権が権力を私物化し、立憲主義を破壊している。これ以上続けさせてはならない。
*岸田新内閣は、安部・麻生の傀儡政権。高市政調会長を使って、戦争のために命を捨てる国民を育てようとしていることが怖い。
*文部官僚としていちばん苦しかったのは、「学校で教育勅語を教えてもよい」と政治家が言い出したこと。閣議決定もした。
*それを実践しようとしたのが森友学園。便宜を図ろうとして、公文書改ざん事件につながり、正直に生きようとした国家公務員の命を奪った。
*しかし、政治家たちは責任をとらず、霞が関の官僚はその意向に逆らえない。正義を貫こうとすれば左遷され、忠実に従う者が出世する。
*いま、腐敗した政治をやめさせることを選択できる機会がやってきた。今度の選挙で政権交代を実現させるため、菅さんを応援する。
*安保法制は許せない。9月18日の夜、国会前の反対デモにも加わって、「アベ辞めろ!」「9条守れ!」と叫んでいた。文科省の審議官のときだ。しかし、あの違憲立法は、翌日、通ってしまった。立憲政治にとって屈辱的な日だ。

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