12月21日(火)   早朝の大泉緑地で、西空に浮かぶ名残の十六夜月。4.0℃〜15.0℃。

通常はすべての議案が裁決される今年最後の本会議ですが、永藤市長が「財政危機脱却プラン」の遂行を掲げて提案した2つの議案をめぐって波乱が起きました。

その一つ、すでに建設委員会で否決されていた「お出かけ応援制度」の適用年齢を65歳から70歳に引き上げる議案は、本会議でも否決に。
討論に立った私は、「39歳で堺市議となって以来、『高齢者を大切にしない政治は滅びる』との信条を抱き続けた。堺市議会の最高齢議員として、この愚かな議案に反対する」と発言しました。

もう一つ、健康福祉委員会で閉会中の継続審査となったの「日高少年自然の家」の廃止議案は、本会議で賛否が逆転。健福委の審査期限を来年1月12日とし、会期を1月13日まで延長することになりました。

なお、本会議終了後に健康福祉委員会の委員協議を行い、1月11日(火)10時から委員会を開会することを確認。
また、当該施設の指定管理者となる協定を結んでいる大阪YMCAの関係者の方に参考人として来ていただき、お話を伺うことを提案したところ、12月27日(木)15時に委員会を開いて議論することも確認しました。

▼画像クリック→拡大