2月13日(土)   7.5℃〜19.5℃。この陽気。飛び出したいのですが、ハイブリッドセミナー。

朝から夕方まで、ハイブリッド形式で開催された「第27回がんチーム医療研究会」に参加しました。昨年の2月22日に開催予定だった第26回研究会は、新型コロナウイルスの感染拡大のために中止。今回は工夫をこらしての開催で、会場(大阪国際交流センター)への参加者は73人、私のようなオンライン参加者は160人だったと、閉会式で発表がありました。

例年どおり、2会場で各セッションが進行。いつもだとテーマを選んで両会場を行き来するのですが、パソコン画面の移動で楽をさせてもらいました。また、旭川医科大学の角泰雄教授が現地から発表されるなど、オンラインならでは利点が生かされた研究会でした。

同教授の発表も含め、注目したテーマはコロナ禍におけるがん医療の問題。「大阪府におけるがん対策」について講演した健康医療部の中谷健志課長によると、がん検診の受診率低下が著しいようです。また、患者団体などの活動も制約されており、これらのことからもコロナの早期収束を期待するばかりです。