2月21日(日)   7.0℃〜20.0℃。早くも「4月中旬」の気温に。しかし、3日後「寒の戻り」?

午後から、第118回「近畿市民派議員交流・学習会」に参加しました。この学習会は、1991年に堺市議会で初めて開催。年4回、各定例会の間に近畿各地の市民派議員が研鑽を重ねてきました。2006年8月には、第100回大会を発祥地の堺で開催。コロナ禍での今回は、生駒市議の塩見牧子さんが完全なオンライン・セミナーを準備してくれました。

講師は、元・習志野市会計管理者で総務省の各種専門委員会委員も務められた宮澤正泰さん。まず、「財務データの分析は行政改革の突破口〜あなたのまちは大丈夫〜」と題する講演を聴きました。続いて、参加者があらかじ提出した「財政分析データ」に基づいて、各市の財政状況を比較。堺市の財政状況についても、鋭いご意見をいただきました。

さらに、「公共施設更新」に関する講師の問題提起があり、そのための基金条例などをテーマとして参加者のグループワークを実施。参加者は21人でしたが、とても楽しく、有意義な学習会でした。