早朝からの「議員活動報告」の地域配布で汗びっしょりになって事務所に戻ると、安倍元首相が狙撃されたとう衝撃的なニュースが流れてきて、驚愕しました。学生時代だった１９６０年１０月、社会党の浅沼稲次郎委員長が自民・社会・民社３党首演説会の会場で右翼少年に襲われ、刺殺された事件に衝撃を覚えた記憶が、まだ鮮明です。その後も、江田五月さんや菅直人さんを介して親しくさせていただいた石井紘基衆院議員が右翼男性に刺殺され、身近に政治家への襲撃事件を体験しました。安倍氏を襲った元海自隊員の狙いは何だったか、まだ明らかにはされていませんが、暴力によって思いを遂げる行為は絶対に認められません。
●曇り空に助けられて、配布活動４時間５０分
さて、今朝は６時すぎから活動開始。先日は雨で７７部しかお届けできなかった南花田町南西地域に入り、残り６４部を配布して完了。続いて、南東地域に２８９部、さらに大和高田線の北側地域に７５４部、蔵前町３丁にも１６部、合計１１２３部をお届けしました。所要時間は４時間５０分。日射しがきつくなったら途中で切り上げるつもりだったのに、薄雲に助けられて南花田町全域への配布を終えることができました。もっとも、脚の疲労を感じたら児童公園のベンチなどで一休み。１２００㎞を歩いた四国遍路の経験を活かしました。
●小学生の通学やランドセルの重さにも関心
なお、配布中に出会った通学中の小学生たちの一人が突然倒れたのに気づき、駆け寄りました。低学年の男子児童で、なかなか起き上がれません。大きな怪我はなさそうなので、ランドセルを支えてあげながら、「一人で立ってみよう」と促しました。起ち上がってくれたので、駆けつけてこられた見守り隊の方に後を委ねましたが、この子たちが背負っているランドセルが「こんなに重いのか」と実感しました。これまでもしばしば指摘されている事案で、学校や市教委はどのように対応をしているのでしょうか。とりわけ、この地域から北八下小学校までの距離、それに猛暑の季節という条件を考えて、調査してみる必要があるように感じました。
今日の大阪府の新型コロナウイルス新規感染者は４８０５人、亡くなられた方３人。堺市の新規感染者は３８０人（前週金曜の１.６０倍）で、亡くなられた方はありませんでした。