10月9日(月)   明け方まで雨。その後もずっと、時折の雨が続きました。16.0℃〜23.8℃。

堺市民オリンピックの開会式と屋外競技は、やはり中止となりました。準備に当たってこられた自治会関係者の皆さんには、さぞや力抜けされたことでしょう。

ところで、昨日の日記で紹介した「現場に神宿る」について、ノンフィクション作家の石川好さんとの対談『中坊公平という現場』(五月書房2002年刊)で、中坊さんは次のように述べています。
「現場に徹すればそこに神が見え、本質が見え、それにもとづいてものごとが解決していけると確信しました」。「それは、自分で現場に行って自分が体験して、自分が本質を見出すことなのだ、決してどこかに書いてあるという教科書はないわけです」。
これを受けて石川さんは、「いまの日本の社会の混乱は、たとえば政治でも教育でも、あるいは経営者もそうですけど、それぞれの分野のリーダーたちが中坊さんが体得されたような『現場』を知らなすぎるということ。それが日本という国のあるいは社会が衰退している大きな理由のひとつじゃないかと思うんです」と論評しています。「現場」に徹した議員活動を心がけています。

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