11月21日(火)   同じ青森市内でも酸ヶ湯は2℃。好天の市街地は14℃でコートも不要です。

酸ヶ湯温泉の湯治棟の一室で、朝5時前、除雪車らしい移動音を聞きました。窓を開け、作業風景をカメラに。標高900mのこの地は、しばしば「日本一の積雪地」としてニュースで報じられます。今年は数日前から積もり始め、ここから十和田湖への国道はすでに通行止めです。
早起きして、有名な「ヒバ千人風呂」(混浴)に2回入りましたが、入浴客は私一人でした。朝食後にチェックアウト。朝の送迎バスを利用して青森駅近くに戻りました。

コインロッカーに荷物を預け、駅前からタクシーで棟方志功記念館へ。以前にも訪ねたことがあるのですが、来年3月末に閉館されると聞き、ぜひもう一度訪問しておきたいと思いました。展示作品は多くないので、1時間余りで鑑賞。タクシーの往復割引を利用して、また駅前へ。

実は、2018年8月に青森で開催された自治体学会の際、魚菜センター近くの「はるえ食堂」で昼食をいただきました。店主の横山はる江さんにお会いしたくて訪ねてみると、「89歳になった」とおっしゃるお元気な姿で営業中。評判の焼きおにぎり、おでん、焼きイカを食べ、店頭に並んでいた残りのイカとシャケも夕食用にテイクアウト。2人分の値段を問うと、「全部で1700円」とのこと。2000円を用意して、「おつりは5年ぶり再会のご祝儀に」と申し出ると、七輪で焼いていたカレイを包んで追加して下さいました。

その後、駅に近い「ねぶたミュージアム」(ワ・ラッセ)を見学してから、青森県議会へ。旧知の鹿内博県議(元青森市長)や古村一雄元県議(最後の浪岡町長)と歓談。両氏とも、5年ぶりの再会ですが、お互い話に夢中で写真を撮るのも忘れていました。今はリンゴ農家に徹する古村さんが青森空港まで車で送ってくださり、18時35分発のJAL便で大阪伊丹空港へ。空港駐車場に置いていた車で帰宅しました。

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