7月29日(土)   今朝、新門司港に着いた福岡も酷暑。車の温度計は40℃を表示しました。

昨夜のフェリーで福岡へ。一昨年他界した妻の母の三回忌と義父の十七回忌を併せて執り行う菩提寺の西蓮寺(筑紫野市)に向かいました。法事はいつもお世話になっている住職の中川正法先生(筑紫学園女子大学前学長)のご都合が悪く、坊守の中川將子さんがお勤めくださいました。
同寺のホームページによると、坊守は1982〜84年、住職のインド留学に同行した際、公用語の一つ「マラティー語」を習得。帰国後、同語で書かれた『シャムチアーイ/インドの母と子の物語』を翻訳された方です。住職とは趣の異なる法話を伺いました。

終了後、筑紫野市の和風レストラン「銀の壺」でお斎。さらに、妻の姉妹(5人)の子や孫たちとともに、福津市の旅館「華杏弥太楼」に一泊して義父母を偲びました。この宿は24年前に義父母の結婚60年を祝う催しも行ったそうです。玄界灘に面した浜辺にあり、孫たちは早速海水浴。私も何年ぶりかに楽しみたかったのですが、白内障手術後の養生のため、医師から禁止されています。また、この近くの福間海水浴場には、子どもたちが小さい頃に妻の実家に滞在した折、毎日のように泳ぎに来ていました。夕食の席で、もう50歳を過ぎた甥たちが、その頃の思い出を楽しそうに語っていました。

ともあれ今日は、フェリー着岸前に周防灘から昇った朝日と、夕食時の玄界灘に沈む夕日を堪能しました。その間は、厳しい酷暑をもたらした太陽ですが。

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