9月9日(土)   窓からの空気が涼しすぎ、寝室のカーテンを閉めました。22.5℃〜31.0℃。

今日は、来週開かれる決算委員会での総括質疑の準備。
まず、スクール・サポート・スタッフの待遇について議論した文教委員会所管事項についての質疑の際、粟井明彦教育長(写真=右側当局席の中央)の答弁がやや聞きづらかったので、録音を聞き直しました。

●粟井明彦教育長の答弁
スクール・サポート・スタッフの前身の制度を、私は当時文科省で担当していた。当時、教職員の定数改善が非常に厳しい時代で、教職員の配置充実が厳しいものだった。その中で、教員本体ではなく先生の周辺業務を助けていただく、そういう部分については財務省からもかなりのご提案をいただき、約10年ほど前、スクール・サポート・スタッフの前身制度が認められた。その中でやはり、少しでも先生方の業務負担そのものを軽減し、先生が子どもに教育できるという環境を作っていくということで、全国に展開できるように狙ったところだ。その中で、このような配置状況に差ができてきていることについては 教育の機会均等の観点、それから教育水準の維持向上という観点からは、きちんと整理がなされるべきであり、先生方が子どもに真剣に向き合うことができるように進められていくことを望んでいる。
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スクール・サポート・スタッフ配置状況について政令市の比較表を示し、「文科省に帰任後、極端に劣っている堺市の状況を報告されるか」との私の挑発的質問には、さすがに的を外して答えたようです。ただ、現状改善が必要なことは認めたものと読み取れ、市教委に預けた総括質疑の際の答弁に期待します。

●健康福祉委員会所管事項の質疑
昨日、健康福祉委員会所管事項の質疑を終えて帰宅したら、インターネット傍聴をしていた市民から「ねちねちしていて、好感を持てない」と批判を受けました。質疑録音を聞いていて、やはり反省すべきことがありそうです。何より、ほんとうに議論したかったことが伝わっていません。発言時間が10分に限られていたことを言い訳にせず、準備と工夫が必要だったと思います。

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