11月議会(第5回定例会)の本会議での発言が、すべて録画中継としてアップロードされています。ぜひご覧ください。
http://www.kensakusystem.jp/sakai-vod/index.html
▼大綱質疑(11月30日)=名前検索で「長谷川俊英」を選択→直接リンクします。
以下は「日程」から検索してください。
▼条例質疑(12月2日)=「第4日」選択→いちばん下の「再生」をクリック
※教育基本条例案の質疑=〈1:56:45〜2:32:54〉に収録
※職員基本条例案の質疑=〈4:24:15〜4:54:27〉に収録
▼条例討論(12月15日)=「第5日」選択→上の「再生」をクリック
※長谷川俊英の意見表明=〈1:11:18〜1:30:30〉に収録
なお、今日は、先日来ご相談いただいている某幼稚園に関する資料を読み込んでから登庁しました。まず、2月の行政視察の日程を確認し、スポーツ部などと協議。また、土木部の北部地域整備事務所、北区役所の自治振興課や生活援護課にも業務上の依頼をしました。
今日も朝からボランティアの方々がたくさん来てくださって、「4日間」の予定だった作業は1日半で終わってしまいました。もっとも、第2次作業を25日から準備しています。
お陰様で、私は安心して午後から登庁。2月6日〜7日に予定している健康福祉委員会の委員有志による行政視察のスケジュール調整などに当たりました。その結果、6日午後、岡山市での「がん対策推進条例」に関する調査が確定。翌7日、出雲市のがんサロン「ちょっと寄って見ません家」の訪問調査も、快く受け入れていただけることになりました。
午前中、印刷所で「議員活動報告(新春号)」の最終校正。昼前に登庁して、議会事務局などと打ち合わせをしました。また、一昨日ご相談があった幼稚園問題について大阪府文化部私学大学課などから情報を収集し、保護者の皆さんの不安解消に努めるよう要請。北区役所に立ち寄って事務所に戻りました。事務所では、今日から年末の発送準備作業が始まり、たくさんの方々が手伝いに来てくださって仕事がはかどったようです。
少しは運動不足の補いになるかと自分を慰めながら、今日は事務所まわりの花壇や植木の手入れ。まず、繁殖力の旺盛なヒペリカム・カリシナムを刈り込みました。裏路地で自然実生のツバキも鉢に移しましたが、さて、うまく育つでしょうか。
韓国・東豆川市から、鄭民淑さんがどっさり送ってくれたキムチを、しばらく冷蔵庫で熟成させていました。“おかん”がほんもののお母さんに教わりながら漬け込んだ、まさに「本場の味」をしばらくの間味わえます。
なお、今日更新した「清州市議会倫理綱領及び倫理実践規範等に関する条例」は、堺市法務部に監修を依頼した完成文です。
http://www.gulf.or.jp/~syun-ei/hp_011-korea/nikki_korea08.html
午前中、ある幼稚園についての市民相談。午後は、議会などの傍聴活動を続けている方々と懇談。夕方から、新金岡親子剣道クラブの総会。合間をぬって、ホームページの更新もしました。
昨日の日記に書き込むスペースがなかったのですが、またまた別の外郭団体に絡む事件で、当事者の市民の方と関係職員の話し合いに立ち会いました。このところ、市民へのサービス業務を担っている「財団法人」や「公社」の実情に直面しています。次々と対応することになった3つの事件を通して、何が見えてくるのか? 来年の取り組みテーマにしてみようかと思っています。
なお今日は、やはりご相談を受けているある学校の問題で、教育委員会の調査結果を聞きました。この事件も、来年への持ち越しテーマになりそうです。
昨夕、このホームページの掲示板に書き込みがありました。
▼「堺市職員基本条例案」第2条(定義)3号は、「教職員等=市立学校及び市内の市町村立学校のうち…」と規定されていますが、堺市に町村立学校が存在するのでしょうか。これは大阪府の条例案の府を市に置き換えただけで、充分精査していない結果かと思います。(北区・野瀬高志)
●今日の本会議、「職員基本条例」「教育基本条例」への討論冒頭で使わせてもらいました。
大阪維新の会堺市議団が提案した2つの条例について、堺市議会は計13時間を超える審議を行ってきました。しかし、ごく単純な条例文の「ミス」を取り上げた議員はいませんでした。ひとりの市民によって、条例上は重要な「定義」規定の間違いが指摘されるという事態も深刻です。ともあれ、「13人の維新市議が、真剣に内容を精査し、理解して提案したのかさえ怪しい」と、今日の本会議で私は切り出しました。そして、「こんないい加減な条例が可決されたら、堺市議会の審議能力が問われる」と反対討論を続けたのです。
●提案者がしばしば引用した「臨教審第2次答申」について
委員会での答弁や討論の際、維新の会は「臨時教育審議会第2次答申」(1986年)を引き合いに出しました。そして、「自覚と責任感、使命感、教育の地方分権の精神についての理解、自主性、主体性、当事者能力に著しく欠け、21世紀への展望と改革への意欲に不足している」という教育委員会に関する臨教審の現状認識を基にして、論陣を張ろうとしました。
しかし、臨教審答申が次に述べている「教育委員会制度の本来の目的、精神に立ち返り、この制度に期待されている本来の役割と機能をただしく発揮する…」との下りには一切触れません。そんな偏った引用を指摘した上で、「本来の目的、精神に立ち返る」という観点から、私は地教行法制定時(1965年)の文部大臣(灘尾弘吉)の挨拶を紹介しました。「教育の政治的中立の原則」を第一義とするその挨拶は、戦後日本が民主国家として歩み始めた原点で確立した教育制度のありようを示すもの。それを突き崩すのが、「教育基本条例」の狙いだと指摘したのです。
●「会議規則などクソクラエ」という答弁姿勢
さらに、維新議員がツイッターに書き込んだ「規則などクソクラエ」を取り上げ、「会議規則ががクソを食らわされたら、議長は何に基づいて議会運営をするのか」と問題提起。議長が、こんな言動を戒めるべきだと要求しました。
なお、本会議で採決の結果、維新提案の2条例とも維新以外の賛成者はなく、否決されました。
※下の写真で議長(維新の会)が横を向いているのは、私が掲げたパネルの文字が議場両脇に設置されたスクリーンに映っているのを見ているためすです。
昨日とは異なる外郭団体に関して、市民の方からご相談いただいて調べてみると、とんでもない不適切な事件が起こっていました。しかも、私が指摘するまで当事者たちは気付いておらず、重症です。今日は幹部や市の担当部課から事情説明を受けましたが、年明けまで引きずることになりました。
ところで、お昼のテレビニュースを見ていると、竹山市長と松井知事の会談が行われたようです。知事から「府市統合本部」への参加を求められた市長の対応は、今日は慎重でした。「持ち帰って検討する」とした上で、「堺市を分割するのはやめてくださいね」と念押し。しかし、知事は「分割する、しないという前提はない」と言っていました。
午前中の議会運営委員会では、最終本会議(15日10時開会)の議事運営を協議しました。私は、常任委員会に付託された案件のうち、「職員基本条例案」と「教育基本条例案」について討論(意見表明)すると通告。付託された総務財政委員会と文教委員会に所属委員がいる会派は、すでに各委員会で表明した討論が「委員長報告」に盛り込まれます。
午後は、昨日ご相談があった事件について調査するため、ある外郭団体の事務所に足を運びました。
「議員活動報告」(52)の原稿を仕上げ、夕方、印刷所に渡しました。明日の予定だったのに、いつになくスムーズな出稿です。また、午後から登庁して、議会事務局などと打ち合わせ。夜は、臨時の法律相談を受けました。