宿から明石市のお寺に向かう途中、北淡震災記念公園に立ち寄りました。1995年1月17日の兵庫県南部地震に伴う破壊状況が顕著に現れた野島断層の保存館などを見学。18年前の阪神淡路大震災の大きな被害状況を改めて思い起こしました。
実は、その地震によって、今日納骨するお墓も倒れました。その折は石材店に復旧を任せきりでしたが、納骨のため墓石の一部を動かす作業は、兄弟が力を合わせて行うことになりました。亡き母への最後の親孝行となったのかもしれません。
三国ヶ丘駅前での議会報告。冷たい風が吹く朝だったにもかかわらず、「議員活動報告」を受け取ってくださった方の数は、ここ数回の最多でした。
ところで、百箇日法要を終えた母の遺骨を明日、兵庫県明石市にあるお寺の墓に納めるため、今日は兄弟たちと共に淡路島の洲本市に宿をとることにしました。この宿は、末の弟が勤務する会社の保養所で、洲本温泉の中にあります。お昼過ぎ、東京から来た弟夫妻を新大阪駅に迎えて現地へ。また、吹田市に住む弟夫妻は、神戸市の弟とともに合流。兄弟とその家族がこうして同じ宿で過ごすのは、母の米寿祝い以来です。
駅前議会報告の予定がないので、今朝は少しゆっくりさせていただきました。午前中に所用を済ませて昼前に登庁。すでにマスコミで報道された下水道料金の徴収漏れについて、担当部からの報告を聞きました。何ともお粗末なミス。これまでに是正のチャンスもあったのに、まことに情けない無責任な仕事ぶりです。
今日は早めに仕事を切り上げ、午後、亡母の百箇日法要を自宅で営みました。死亡後百日目は「卒哭忌(そっこくき)」と言われ、「故人を失って泣き明かしていた家族の悲しみも癒えてくる頃」という意味だそうです。たしかに、思い当たります。
地下鉄・中百舌鳥駅@A出入口で議会報告。事務所に戻ると、昨日の白鷺駅で受けたご相談事項が「解決した」の連絡をいただきました。実は、今朝も駅頭でのご相談があり、ご近所の方の葬儀に参列してから登庁して調査。そして、午後遅くなってから北花田町3丁の残り地域に「議員活動報告」をお届けしました。
ところで、今号の活動報告には「政治倫理条例30年」の記事を掲載しています。今年は倫理調査会市民委員の募集年で、応募期間は5月1日〜14日です。
昨晩遅く、青森市長選で確認団体カーの運転を担当されていたCさんから、嬉しい電話がありました。「投票箱が閉まった1分後に゛当確゛という選挙は初めての体験です。それに、長谷川さんと行動を共にして、選挙応援をするときは候補者に成りきる…ということを学ばせてもらいました」。Cさんは、元市職員で現在は農業をされているとか。鹿内さんの場合、選挙事務所はどちらかというと静かな事務所でした。他方、確認団体カーで政策宣伝活動を担っていた勝手連事務所は、個性的でとても賑やかな人たちが集まり、活気に溢れていました。
今朝は白鷺駅前で議会報告。終了後に登庁して、議会報告の際にご相談を受けた事項に対応しました。午後、北花田町4丁と3丁の一部地域をまわり、夜はご近所の方のお通夜。
NHKが開票前に「当確」を報じた青森市長選挙の結果は、一貫して市民派選挙を展開した現職の鹿内博さんが6万8442票を獲得。対する自民・公明推薦の元副知事・蝦名武候補は4万8864票でしたから、2万票近い大差で鹿内さんが圧勝しました。
4年前の市長選でも、20年間続いた現職市長(自民・公明推薦)に勝利。当選後は「市民100人委員会」の設置など、市民への市政公開に努めてきました。また、市長給与を削減の上、報酬審議会の答申に基づいて市議報酬の15%削減を提案したところ、議会が反発して10%削減を議決。鹿内市長は、選挙後に市長給与の更なる削減と議員報酬15%削減の再提案、さらに職員給与の削減を行うことを表明しました。このため、市長選で鹿内さんを応援する市議はほとんどなく、また、市の職員組合は自公推薦候補の応援にまわりました。
そんな事態でしたから、私はあえて市役所前に確認団体カーを停め、市職員の皆さんへのスピーチを展開。「市民から信頼を得られる公務員としての自覚と誇りを持ってほしい」と訴えました。
ともあれ、「アベノミクス」で上り調子の自民党による組織選挙が、市民派草の根選挙に破れたのです。他方、関西で破竹の勢いの日本維新の会が公認候補を立てた兵庫県宝塚市、伊丹市の両市長選挙では、維新候補が惨敗でした。今秋の堺市長選が注目されます。
●堺市では、「災害復旧・復興支援基金」を創設。また、本館東玄関の喫煙所移設…
今日は、午前中に登庁して関係部と打ち合わせ。行政部総務課からの報告によると、受動喫煙防止のため、私が移設か撤去を求めていた本館東玄関の喫煙所の移設工事が始まったそうです。建物の南側に移るのですが、伏流煙の道路流出を防止するように求めました。
また、事務所に戻ると、危機管理室から報告が入りました。国の災害復興予算をめぐって話題になった新清掃センター建設費の交付金に関して、私は、3月の決算委員会で「被災地支援の基金を作るべきだ」と提案していました。報告によると、堺市として「災害復旧・復興支援基金」(仮称)を創設し、東日本大震災の被災地・被災者に対する支援活動に充てるため5億円程度を積み立てる方針をまとめたとのこと。明日の市長記者会見で発表するそうです。
なお、午後遅くなりましたが、「議員活動報告」を各戸にお届けするため、蔵前町3丁地域をまわりました。
朝、新金岡町2丁の一部地域に「議員活動報告」を配布。正午から奥園先生のご葬儀に参列させていただき、午後は新金岡町3丁の一部地域に活動報告をお届けしました。夜は事務所で市民相談。
さて、青森市長選挙で応援した鹿内博さんの当確を、NHKが開票前に報じました。
●鹿内氏が当選確実(4月14日 20時2分)
任期満了に伴う青森市長選挙は14日に投票が行われ、無所属で現職の鹿内博氏(65)の2回目の当選が確実になりました。青森市長選挙の開票はまだ始まっていませんが、NHKが事前に行ってきた情勢取材や、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などで、現職の鹿内博氏が新人の蝦名武氏を引き離し、今後、着実に得票を伸ばすと見込まれることから、鹿内氏の2回目の当選が確実になりました。
朝のJAL便で大阪空港へ。今回の青森行きは、往復ともに空席があって、「当日シルバー」という割引を利用したため、料金は片道12000円です。
青森空港で手荷物検査に入る直前、折に触れご指導いただいている剣道家・奥園國義先生の訃報に接し、お通夜にお参りさせていただきました。祭壇の遺影について語る遺族(ご長女)の挨拶が胸を打ちました。「娘にとっては、厳しく、怖い父でした。手を上げたり、説教することはなかったものの、私にも、昨年亡くなった母にも笑顔を見せない人でした。この写真は、剣道雑誌のインタビュー記事に併せて掲載されたもので、撮影場所は自宅の庭です。剣道着姿ではなく、私が誕生日にプレゼントしたセーターを着て、昨年亡くなった母が居る部屋の方を向いて微笑んでいます。お葬式の準備を進める中、親交のあった先生方から、とても家族への愛情を持った父だったと伺い、あらためてその思いやりを感じます」
今朝の東奥日報に、私が応援に入ったことが報じられました。ニュースにするほどの事件ではないのですが、相手陣営に政党幹部が来たことを報じるため、記事のバランスを意識したのでしょうか。また、ホテルから選挙事務所に向かおうとしたら、候補者がすでにホテル前の交差点に停めた選挙カーの脇に立っていました。たった一人で、行き交う車に手を振っています。スタッフの姿が見えるまで、横に付き添って応援。その後、今日は丸一日、確認団体カーに乗って市内各所でスポット演説をしてまわりました。中層の県営住宅前で、窓から手を振ってくださる方も多く、もしかしたら候補者本人と間違われたのかもしれません。