clock 2018. 10
2018.10.31
やはり今朝はグンと冷え込み、駅前議会報告には冬服ででかけました。

JR堺市駅で議会報告。初当選のおよそ40年前から立ち続けている駅です。通勤される方の多くは入れ替わっていますが、挨拶や握手を求めに来て下さる方がまだまだおられます。

事務所に戻ってから、市内の某小学校へ。日曜日に相談に来られた若いご夫妻と市教委との話し合いに同席するためです。余談ですが、その際、校長室に置いてあった「教育小六法」が「平成15年版」であったのには驚きました。最新法令はネットで見ることはできるというものの、せめて5年に一度くらい当該年度分を購入する予算措置がとれないのでしょうか。

午後、千葉県市川市で政務活動費に関する百条委員会の副委員長を務めた越川雅史議員が来堺。小林よしか、黒瀬大両議員による不正支出を糾す百条委員会設置た運営にあたって、市川市の先例は大いに参考にさせていただきました。当時、いっしょに視察に赴いたメンバーにも声をかけ、互いの活動について意見を交わすことができました。

2018.10.30
今朝は温かくて17℃。明日から冷え込むとの予報で、冬用衣料を準備。

朝一番、メールでご相談があった中百舌鳥町4丁の危険建築物の現場を確認しました。その足で北部地域整備事務所に立ち寄って対応を依頼。また建築防災推進課にも電話しました。

午後、まだ未配布だった金岡南住宅と下野池団地高層住宅に「議員活動報告」を届けました。

2018.10.29
12.8℃〜20.7℃。朝が冷え込み、ダウン着用で通勤される方もあります。

JR百舌鳥駅前で議会報告。今朝は、堺区の渕上猛志議員とかち合いました。渕上議員も各定例会ごとに「議会報告」を作成し、堺区内の駅前14か所で駅立ちしているそうです。奇しくも、私も同じか所数で実施しており、北区・堺区が接する阪和線の各駅と南海の百舌鳥八幡駅、両方が交差する三国ヶ丘駅では、双方が同じ日になることがあります。百舌鳥駅では、たしかこれで3度目の出来事です。
西口(堺区)で配布している渕上議員の「議会報告」を手に踏切を渡って北区側に来られる方には、「長谷川の報告もお願いします」と重ねてお渡ししました。もっとも、同じような色使いなので、戸惑う方もおられます。

駅前議会報告から戻って、昨日のご相談に対応するため、市教委に電話。「これから登庁するので、資料などを準備するように」と、依頼しました。登庁後、担当職員と協議。私なりの見解も伝えました。

ところで、秋の気配が深まってきましたが、事務所前では、冬の花シクラメンと夏の花ハイビスカスが同居しています。暑さが厳しかった夏にはあまり咲いてくれなかった花々が、今、元気です。

2018.10.28
12.7℃〜19.6℃。秋晴れが戻りましたが、気温は20℃を切りました。

朝一番、若いご夫妻が深刻な表情で市民相談に来られました。お話を伺い、明日、市教委などの関係先と協議する旨をお伝えしたら顔色がちょっと明るくなりましたが、責任の重大さを感じます。

その後、昨夜の通夜式に続き、正午から営まれた小郷一さんのご葬儀に参列。多くの方々が弔問し焼香される様子は、故人の人柄を忍ばせるものです。

午後は、市役所本館大会議室で開催された「アスベスト講演会」を聴講。まず、近畿大学医学部の東賢一准教授が「アスベスト(石綿)の健康被害について」、続いて中皮腫・アスベス疾患・患者と家族の会の古川和子さんが「それぞれのアスベスト禍」と題して講演。また、堺市保健医療課課の中川係長が「市民の健康を守る堺のアスベスト対策」について報告しました。

東教授は「北部地域整備事務所アスベスト飛散の検証に関する懇話会の委員、また、古川さんは堺市のアスベスト対策にも様々な働きかけをしておられる方で、それぞれ、とても分かりやすい話をしていただきました。

講演終了後の質疑応答では、「堺市はなぜ、2014年に麻袋再生工場でのアスベスト被曝が明らかになったそのときから対策推進本部のような取り組みをしなかったのか」という鋭い指摘ありました。他方、「大阪市と比べて、堺市のアスベスト対策は一歩進んでいる」という大阪市民の方の発言もあり、クボタ工場によるアスベスト被曝の被害者救済などに取り組んでいる尼崎労働安全センター事務局長の飯田浩さん(元尼崎市議)は、「行政がこのような催しをしているのはいいことだ」と話していました。

さて、明朝から、また駅前議会報告を続行します。今週の実施予定は、29日(月)JR百舌鳥駅、31日(水)JR堺市駅、11月1日(木)JR浅香駅です。

▼アスベスト講演会

2018.10.27
哀悼:小郷一さん。同じ年に生まれた元堺市議とのお別れはつらい。

元堺市議・小郷一さんが逝去されたとの知らせが届き、驚きました。小郷さんは、昭和アルミ労組の組合運動を経て堺市議となった人ですが、当選は私よりも1期後で、初当選時は社会党公認だったと記憶しています。世話好きで人望を集め、2001年5月〜2002年4月には市議会議長を務められました。

もっとも、その頃私は議員を辞めて桃山学院大学に復職しており、議長としての仕事ぶりに接していません。ただ、2003年のカムバック後に接した、議運委員長などの立場で議会各派の調整に当たられた仕事ぶりは、小郷さんならでははものでした。

政治主張が異なることはありましたが、組合運動で培われた感覚は市民運動を基礎とする私と通じるものがあり、同い年ということもあって、親しくしていただきました。

思えば、現在の堺市議には、私以外、「運動」の経験者はもういなくなったのではないでしょうか。

2018.10.26
日中は好天が続いていましたが、夜8時過ぎには小雨。12.1℃〜23.9℃。

三国ヶ丘駅前で議会報告。今朝は、市役所の証明書自動交付機が廃止されることについてのご意見をいただきました。終了後、急いで登庁し、堺市の行財政改革を視察に来られた東京都荒川区議会の総務企画委員会のご一行を出迎えました。実は、先日、健康福祉委員会が荒川区を視察し折、同区議会の議長など議会関係者の温もりのある歓迎を受けたことから、参加メンバーで返礼をしようと決め、山口議長にも依頼していました。

●約60年ぶりの同窓会
さて、下の写真は府立清水谷高校の1960年卒業アルバムの一コマです。私と一緒に卒業した演劇部の面々が部室の窓を開放して顧問の先生と写っています。当時、この校舎には小さく間仕切りされた文化部の部室が並び、弁論部だった私が演劇部の上演に友情出演するなど、各部の交流も盛んでした。
呼びかけて下さった世話人は高校8期生で、12期生の私よりも4年先輩です。そのお一人が以前、南区庭代台にお住まいで議員活動を応援して下さっていて、声をかけていただいたそうです。弁論部2年先輩の久保武彦さん(元東大阪市議)も参加されており、久しぶりに再会。また、当時「社研部」だったメンバーも多くいらっしゃって、「戦争法反対で国会前に行った」、「デモには欠かさず参加している」など、80歳になっても社会への関心を持ち、行動し続けている方々に大いに刺激を受けました。

▼写真クリック→拡大

2018.10.25
気持ちのいい秋晴れが続いています。12.2℃〜22.6℃。気温差は10℃。

今朝は駅前議会報告の予定がなく、午前中に百舌鳥西之町2丁の各戸に「議員活動報告」をお届けしました。これまでは遠慮していた集合住宅に配布して、2時間15分で583部。

2018.10.24
ご近所のMさんから2〜3年前にいただいたダンドク。鮮やかに咲いています。

昨夜は雨が激しく、NHKの天気予報も一時「7時台まで雨」を表示しました。予定していた白鷺駅前での議会報告の実施をためらいましたが、6時には降り止んでいたので出かけました。途中、小雨が落ち始め、4台のスピーカーにカバーをかぶせて続行。しかし、ご通行中の方々が傘を使うこともなく、最後まで続けることができました。

午後は、黒土町に入り、未配布の地域に「議員活動報告」を届けました。2時間40分で613部を配布。配布中、電動車イスの男性から「何を配っているの?」と声がかかり、お渡しすると、市政への注文をいっぱい伺いました。どうやら、大阪府や大阪市の維新政治には大きな疑問をお持ちのようです。

帰り道で、先日、台風被害のご相談をいただいた東三国ヶ丘町のKさん宅を訪問。屋根などの被害状況を確認させてもらいました。

2018.10.23
予報では「夕方に雨」だったのですが、朝から降り始め、夜も続いています。

栃木県那須塩原市議会の福祉教育委員会が、「キッズサポートセンターさかい」を視察のために来堺。昨年4月の同市訪問の折にご歓待いただいた中村芳隆議長(当時)が視察メンバーに居られたので、堺市議会側から山口典子議長に歓迎挨拶をしてもらいました。
なお、視察団の佐藤一則委員長からは、2013年1月に同市議会の議員研修会で政治倫理条例について講演したことへの謝辞をいただきました。

2018.10.22
朝の気温11.8℃。襟元が寒いので、駅前議会報告はネクタイを締めました。

百舌鳥八幡駅で議会報告。「議員活動報告」を受け取って下さったご通行中の方から、「我が家も台風被害を受けた」との声がかかりました。また、すでにボランティアの皆さんが配布して下さった地域からも、被災についての相談が相次いでいます。ご相談が多いのは屋根の被害で、瓦屋根の場合、資材や職人さんの関係で「修理工事は2年先」になる」と言われとのことです。

●「大阪維新の会」ってほんとうに改革政党なんでしょうか?
午後から、議会力向上会議が開かれ、出席しました。いま主に議論しているのは、本会議での代表質問・大綱質疑の発言時間変更と、予算委員会・決算委員会の開催方法を変えることです。提案されている原案では、現在私に保証されている大綱質疑時間40分が20分に半減します。さらに、予算・決算委の6分科会を2分科会に編成替えした上、現在30分の分科会発言を1日7分(3日で21分)に、また総括質疑の質問時間を13分から7分に大幅減少します。
前にも書きましたが、議会力向上会議は、堺市議会基本条例第31条「議会は、議会の権能を高め、議会力の向上を図るため、継続的な議会改革に取り組むものとする」との規定に基づいて設置されたものです。議員の発言時間を減らすことが、「議会の権能を高める」という議会改革の趣旨に逆行することは誰でも分かります。

●維新以外の会派は、「発言時間は検討を要す」と
今日の議会力向上会議では、ソレイユ堺の委員が「発言時間を現行から減らすなら、改革案に反対する」との趣旨で提案書を提出。共産党は「発言時間は減らすべきでない」と発言し、公明党や自民党も「発言時間は検討の必要がある」との態度を示しました。
ところが、大阪維新の会だけが「原案でよい」と言うのです。かねがね思ってきたとおり、この政党が看板に掲げている「身を切る改革」とは、議員の発言時間さえ減らしてしまうものようです。さて、タコが自分の足を食べるようなことをして、「言論保証」という民主主義の基本を損ねることにならないでしょうか。府職員に庁舎敷地内禁煙を強いながら、維新の知事は公用車で喫煙するという事件に顕著なように、彼らにとってご都合主義の「改革」が馬脚を露し始めたようです。

▼写真は事務所玄関前のソヨゴ。今年は例年よりもはるかに実つきがよいようです。

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