clock 2019. 10
2019.10.11
台風接近のため朝から曇り空。空気も湿っています。22.5℃〜28.0℃。

新金岡駅C出入口で議会報告。現在の住居(新金岡町5丁)に転居する前に住んでいた新金岡町1丁にある出入口だけに、お馴染みの方がたくさんこの出入口から出勤されます。もっとも、同世代の方はほんの僅か。ほとんどは子ども世代の方々です。

さて、今週は月・火の神奈川県出張から帰り、水・木に埼玉県に出かけるというハードスケジュールでした。火曜日に印刷所から届いた「議員活動報告」(bW4)は事務所スタッフの手で仕分けされ、すでに事務所まで受け取りに来て下さった方があります。また、留守の間に何度も足を運んで下さった方もあったようで、申し訳ありません。
台風が近づいておりますので、域配布を担って下さっている方々にお届けするのは、来週にさせていただきます。

▼フウセンカズラの緑のカーテンの前で、ダンドク(壇特)が鮮やかに咲いています。カンナの原種。釈迦が修行したことで知られる「壇特山」に由来する命名だそうです。

2019.10.10
昨夜駅前のホテルに泊まった深谷駅から隣の籠原駅へ、高崎線で移動。

昨日から埼玉県を訪問することになったのは、今日、熊谷市の籠原キリスト教会で行われた息子たちの結婚式に出席するためです。
二人はすでに入籍しているのですが、新婦がタイでストリートチルドレンの支援活動などに携わっていたころに現地でお世話になり、その後帰国された牧師さんにご挨拶に伺う連絡を差し上げたところ、「ならば自分が祝福したい」とおっしゃり、急遽、今日の挙式となったようです。
急な連絡だったにもかかわらず、関東地方に在住する二人の友人らがたくさん集ってくださり、また、堺から駆けつけてくれた息子の友達もいました。なお、式終了後、明朝の新金岡駅C出入口での議会報告に備え、急いで帰宅の途に。

2019.10.9
駅前議会報告を終えて、埼玉県深谷市へ。朝夕の気温が下がってきました。

新金岡駅@出入口で議会報告。市長選挙の関係から5月定例会では実質的な審議がなく、議会報告も1回飛ばしたことになります。「久しぶりですね」とお声をたくさんの方にいただき、中には体調を気遣って下さる方もありました。

議会報告を終えてから、埼玉県深谷市に向かう予定だったのですが、地下鉄御堂筋線が昭和町駅で人身事故があって8時30分頃から運休。とりあえず、9時35分に新金岡駅まで行ったところ、「運休中」の構内放送が繰り返されていました。やむなく、タクシーでJR三国丘駅に向かう途中、運転手さんがスマホで情報確認。地下鉄の運行再開を知り、中百舌鳥駅から乗車して新大阪駅へ。ぎりぎり、予定の新幹線に間に合いました。

東京駅で上越新幹線に乗り換え、本庄早稲田駅で下車。2013年の四国遍路の際、雪の鴇田峠(愛媛県)越えで知り合ったIさんの出迎えを受けました。2016年5月にIさんご夫妻が西高野街道を歩くために来堺されて以来、3年ぶりの再会です。

本郷早稲田駅から、Iさんの車で深谷市内にある渋沢栄一関連の施設(中の家、記念館、尾高惇忠生家)を見学。渋沢ゆかりの「誠之堂」「清風亭」など東京から移築された名建築物でも、地元ガイドさんの丁寧な説明を受けました。また、Iさん宅にお招きを受け奥様の手料理までご馳走に預かりました。

2019.10.8
出張の2日目は神奈川県大和市。幸い雨は朝までに降り止んでくれました。

JR川崎駅から横浜駅へ。初めて利用する相模鉄道で大和市を訪問。市役所まではタクシーでも相当の距離がありました。
今日の視察テーマは、「健康都市やまと」と「70歳代を高齢者と言わせない都市やまと」という同市が誇る2つの「宣言」。それに、管理栄養士の訪問活動についてです。2つの宣言については、政策総務課長・丸山太郎さんから1時間を超える丁寧な説明がありました。
2007年の市長選で、それまで自治体条例の制定など住民自治に力点をおいた施策を展開してきた前市長が4選出馬。これに対して、「もっと市民生活に密着した市政を展開する」ことを標榜して挑んだ現市長が当選したそうです。新市長は翌年の施政方針で市の施策の中心に「健康」を据えることを打ち出し、2007年2月に「健康都市やまと」宣言が行われました。
この宣言は「人の健康」「まちの健康」「社会の健康」を3つの柱とし、約1000の事業展開を行っていますから、それは市政全般に及ぶものです。例えば、全小中学校への学校図書館司書の配置も「こどもを生み育てやすい環境づくり」の一環として「社会の健康」づくりと位置づけられます。保育所等入所待機児童ゼロの達成などもこの「社会の健康」に含まれる市政課題です。

●若い管理栄養士さんの奮闘
続いて説明を得た管理栄養士の訪問活動も、「社会の健康」のための施策として保健事業と介護予防事業の一体的な実施を試みるもの。「高齢者の低栄養予防と重症化予防」を目指して展開されています。
同市健康づくり推進課に配属される管理栄養士は、2014年に1人増員されて4人となり、その後も増員が続いて現在7人。しかも、昨年は管理栄養士だけで構成される「地域栄養ケア推進担当」と称する新しい係が誕生したそうです。
説明に当たってくださった守尾由美さん(係長)、長谷川美帆さんは共に若い管理栄養士ですが、訪問活動に関する優れた企画と実践、さらにそれに伴う効果を明快に語られました。その秘訣について質問すると「管理栄養士はともすればたくさんのことをやりたがる。だから、その中からできそうなもの、効果ありそうなものを抜き出してやることにしている。そうしたら効果が見えてくる」と守尾さんが答えました。このように、管理栄養士が固まって仕事に打ち込む体制がつくられたことが、若い職員の意気込みを生み出しているように思いました。

2019.10.7
出張で川崎市に。当地は夕方から曇り空で、夜遅く雨。19.0℃〜24.0℃。

今日・明日は健康福祉委員会の行政視察。午後、川崎市動物愛護センターを訪問しました。同センターは今年2月、現在地に新築オープン。市民から愛称を募集し、「ANIMAMALL(アニマモール)かわさき」と呼ばれている新しい施設です。所長の須ア聰さんから、新設に至る経緯や業務の概要について説明を受けた後、場内を案内していただきました。
なお、須ア所長の話によると、新センタ−建設の端緒となったのは、センターボランティアによる請願が市議会で全会一致の採択となったことだとか。堺市の動物指導センター職員の皆さんにとってはうらやましい限りでしょう。

2019.10.6
朝、ほんの少し予想外の小雨を感じました。その後晴。20.0℃〜26.0℃。

前堺市医師会会長・岡原猛さんの旭日双光章受章をお祝いする会に、健康福祉委員会委員としてお招きを受けて参加しました。岡原さんは1985年、堺市内に診療所を開設以来、学校医を務められ、またその頃、私は学校でのインフルエンザ集団接種の中止を求めて議会で論陣を張っていました。
医師会の要職に就かれてからお目にかかる機会ができたのですが、その度に「宿敵」との評価をいただいています。もちろん、敵意を含む言葉ではなく、むしろ長年懸案に取り組んだ「立場の違う同志」との親しみを込めてくださっていると、勝手に解釈しています。

2019.10.5
今日は「秋晴れ」で、20.0℃〜27.0℃。これくらいの気温だとホッとします。

ほんとうに久しぶりに大泉緑地を歩きました。最終本会議まで質疑があったり、風邪の咳が長引いたりして、ついつい足が遠のいていました。

ところで今日、釣ったばかりのツバスを届けてくださった方がありました。捌きに挑戦。盛り付けはでたらめですが、何とか刺身に。ワールドカップを観戦しながらの夕食に間に合いました。

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2019.10.4
激しかった雨は未明に降り止み、日中は好天気に。23.0℃〜2805℃。

決算委員会の分科会が3日間開かれたことで、昨年よりは会期が長くなった「9月定例会」がやっと終わりました。
市長選挙の直後となった5月定例会では、大綱質疑がなく、常任委員会も開催されなかったので、改選後の本格的な議会議論は初めてになります。

定例会の開会中から編集にかかっていた「長谷川俊英議員活動報告」(bW4)が、今日、校了となりました。
週明けに印刷され、9日(水)から駅前議会報告を始める予定です。その後、各地域にも配布ボランティアの皆さんの協力を得てお届けさせていただくつもりです。

紙面内容は、1〜2ページ=出張旅費条例の改定に至る議論の様子、3ページ=古墳群遊覧へりについて寄せられた苦情や対応と議会での追及、4ページ=学校図書館、アスベスト飛散対策、ペット遺体処理の改善など。開会期間が長かった分、多様な議論を展開することができました。

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2019.10.3
昨日来の天気の乱れは、台風崩れの熱帯低気圧。23.5℃〜29.0℃。

10時から最終本会議。通常なら午前中に全日程が終わるのですが、今日は長引きました。
議案審議を付託された建設委員会や総務財政委員会などでの議論が活発だったようで、まず、委員長報告に時間がかかりました。
さらに、一昨日の日記に書いた近畿大学医学部と付属病院への用地譲渡に関して、堺創志会に所属する5議員が「大阪府への返還金を認めない」という修正案を提出。この修正案に対する質疑を、私と大阪維新の会議員が行いました。そして、修正案と常任委員会付託案件について全会派が討論。これらの議案の採決が終わったのは12時過ぎで、意見書などの審議は午後になりました。

ちなみに、修正案は否決。市長提案の議案は、継続審査となった市長・副市長の退職金廃止条例を除き、全議案が可決されました。

●修正案に反対/継続審査に賛成/水道料金見直しは賛否留保
ところで、近大への土地譲渡をめぐる返還金(約9300万円)については、譲渡対象の用地の一部に大阪府から無償譲渡を受けた公園があって、転売禁止など譲渡契約の条件をクリアするために府との協議を重ねて結論を得たものです。
創志会の5議員は、「返還金を支払わず、地元のために使え」というのですが、その場合、これまでの府との協議はご破算となり、当該土地を大阪府に返還し、府が近大に売却することになります。さらに、その手続きを進めるには、改めて堺市・大阪府両議会の議決が必要となり、近大の事業着手は半年ほど遅れることになるとのこと。また、堺市が受け取るはずの当該土地の売却代金(3億7200万円)は、当然のこととして大阪府の収入となるのです。
創志会議員は「府との交渉で、返還金を払わなくても堺市が売却できる」というのですが、これまでの交渉結果を無視したまさに無理筋の論法です。「むしろ、売却代金と返還金の差額(2億7900万円)を地元振興に回すことを主張した方が泉北ニュータウン住民の利益になるのではないか」と、修正案の提案者に進言しました。

なお、継続審査となった市長等の退職金廃止条例については、「永藤市長の選挙公約でもあり、その意思を尊重する」と述べ、「まあしかし、市長の退職時期は近くないし、慎重審議をしたいという会派があるなら継続審査でじっくり議論してもよいのではないか」と意見表明しました。

また、水道料金の見直しを図る条例改正については、福祉施設への減額措置を廃止することなどをめぐって付託された建設委員会で様々な議論があったようです。私はその議論に加わることができず、また十分な情報も得ていないことから、現段階での当該議案への賛否を留保することにしました。

2019.10.2
時折の小雨が感じられる不安定な天気が続きました。24.0℃〜28.5℃。

午後から登庁して、明日の本会議での質疑準備。夜は、フェニーチェ堺のオープニング記念コンサート。京都市交響楽団の演奏(シューベルト第7番「未完成」)を聴きました。後半にベートーベンの交響曲第5番「運命」が予定されていたのですが、明日の質疑に備えて途中で退席。折角の京響演奏だったのに、残念です。

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