clock 2019. 11
2019.11.20
9.0℃〜14.0℃。最高気温が低くなり、「寒い」と感じる場面が増えました。

午後、大阪市内での所用を済ませてから、先日開催日を間違えるミスをしてしまった「井口純子個展」の会場(画廊ぶらんしゅ=池田市)を再訪しました。

「イタリア便り」と題するこの個展は、アペニン山脈の山間の小さな町にある廃屋を修復したアトリエで制作された作品を展示。磨きがかかった明るい色調の絵画を拝見し、前回個展からさらに進化した作家の強い主張を感じました。
そんなド素人感想を伝えたら、ご当人から「齢を重ね、格好を付けることをやめた」との言葉が返ってきて、思わず我が身を振り返りました。

今日、会場で数年ぶりにお目にかかった井口さんご夫妻は、50年ほど前には新金岡団地にお住まいでした。建築家のご夫君(勝文さん)が豊中市にコーポラティブハウスを建てて転居。当時私たちが発行していた団地新聞「こんにちは!」を参考にして、その地で仲間を募って「こんにちは!寺内」と題する地域紙を作られるなどのこともあって、交流が続いています。

個展は今日が初日で、12月1日(日)までの午前11時〜午後7時(最終日は4時)。ただし、11月25日(月)は休廊です。画廊ぶらんしゅ=池田市天神1−5−16(阪急・石橋駅の近く)

2019.11.19
14.0℃〜16.0℃。好天ですが、正午からは気温が下がり続けています。

朝から登庁して、議会事務局や都市再生部などと協議。11月定例会に向けて、議論すべき課題の検討も始めました。

午後は、議会力向上会議です。最初に今年度の検討スケジュールを確認した後、試行中の代表質問制や決算委員会の分科会について意見交換。
続いて、各会派から提出されている検討課題、@意見書の取扱い、A障害のある議員の介助者、Bペーパーレス化の推進、C本会議等への乳幼児同伴。また、市当局による事業見直し作業において議会に関して寄せられた市民意見への対応などについても議論しました。いずれも、継続して検討を進めます。

2019.11.18
11.5℃〜24.5℃。午後、強風でケヤキの落ち葉が散乱。夕方から雨。

朝から登庁し、学校図書館の司書配置に関する市教委の調査報告を受けました。その後、各部局からの報告が続き、午後2時から11月定例会に提案予定の議案説明。そして、3時半からは、「議員の処遇」についての各会派代表による協議に臨みました。

●試される本気度…議員報酬引き下げは実現するか
会派代表者会議の目的は、大阪維新の会が提案している「議員の処遇」をテーマとする議論の進め方です。私は、その内容をまず「議員報酬カット」に絞り、各会派が納得できる引き下げ額を調整すべきだと主張したのですが、今後も非公開の会議を継続することになりました。

●「旅費条例改正」をめぐって4会派が秘密協議?
ところで、上記の会議が終わって私が席を立った後も、他の出席者の多くがぐずぐずしています。その様子から私の退場を待って会議を再開した気配が感じられ、各会派の控室を訪ねて確認したら、部屋に戻っていたのは私と共産党議員だけでした。
察するところ、維新、公明、自民、創志会の4会派で、「旅費条例改正」への対応を協議していたのでしょう。その後、たまたまエレベータに乗り合わせた議運委員長に質したら、「1月1日施行と4月1日施行が半々だった」と、あっさり認めました。さて、宿泊費を余らせた税金で宴会する「役得」を手放すのは少しでも先にしたいと主張しているのはどの会派なのでしょうか。

●問われる市長の政治姿勢
今日の議案説明では、「旅費条例改正案」が抜けていました。市長としては、「議会の意向を確かめているのに回答がない」と言いたいのでしょう。しかし、これまでの議会内の協議では、「改正案に反対」との主張はなかったと認識しています。前にも書きましたが、議運委員長が「4月1日施行」を言い出し、また公明党から「旅費計算の起点変更」が提案されています。
しかし、現行条例の不合理を正す改正は速やかに実施するのが通例ですし、起点変更は条例内容と関係のない運用上の問題です。これらの事情を承知した上で、万一にも市長が改正案の提案を遅らせるような事態となれば、徹底的にその政治姿勢を追及せざるをえません。

2019.11.17
9.5℃〜19.0℃。池田市では街路のケヤキが美しく色づいていました。

イタリア中部の山間部にある小さな町「メルカテッロ・スル・メタウロ」にも住まいを持って制作活動をされている画家・井口純子さんから、個展の案内が届きました。
いただいた葉書が見当たらず、ネットで探すと「11月12日〜23日」の情報がヒット。たまたま午前中が空いていたので、池田市の画廊「ぶらんしゅ」に足を運んでみたところ、画風がまったく異なる作品が展示されていました。
それもそのはず、今日は錢谷嘉康展の最終日で、井口さんの個展は11月20日〜12月1日。ヒットしたの2014年に同画廊で開催された折のもので、まったくの早とちりです。
もっとも、お陰様で池田までのドライブの帰路に娘宅に立ち寄り、孫たちと遊ぶ時間を得ることができました。

なお、夜は、5月19日に閉店した新金岡駅前の商業施設が主催する「エブリー感謝の集い」に出席。今野利雄社長が開会の言葉で語られた、1983年4月2日オープンに至るまでの苦労や、以来36年間にわたる営業についてのお話は、たくさんの思いが詰まったもので、参加者に感動を与えました。

▼画像クリック→拡大

2019.11.16
6.0℃〜18.0℃。小春日和の下、本当に久しぶりのバットを握りました。

午後、金岡町のグラウンドで、市議団チームと市教委チームのソフトボール親善試合。30年ほど前に市議団野球チームで着用していたユニホーム姿で臨みましたが、まさに「格好だけ」です。1打席目は三振、2打席目は内野ゴロ、3打席目にやっと四球で出塁。1イニングだけセカンドを守り、幸い打球が飛んで来なかったのでエラーは記録されませんでした。
なお、試合結果は1勝1分。市議団チームが勝った第2試合も1点差という「好ゲーム」(?)です。

▼写真:観戦されていた宮本恵子議員提供

2019.11.15
5.5℃〜15.0℃。どんどん気温が下がり、確実に「冬」に向かっています。

午前中からご相談で来訪される方々が相次ぎ、対応に追われ追われました。もっとも、夜に予定していた「市政・法律相談」は、予約されていた方のご都合でキャンセルとなりました。

2019.11.14
時折の雨もある不安定な天気。朝18.0℃の気温は午後から下がり続け。

共産党・田村智子議員の参院予算員会での質疑動画を見ました。「桜を見る会」に参加した議員たちのブログや「首相動静」など、動かぬ証拠を突きつけての追及は見事。

※参院予算委動画 https://www.youtube.com/watch?v=7fxxo7K4Z1c&feature=youtu.be

首相は質問をはぐらかし、「個人情報」「セキュリティ」を口実に言い逃れを図っていましたが、結局「来年の見る会は中止する」と追い込まれました。2閣僚辞任、英語民間試験の中止に続いて、本人の税金私物化。安倍政権は終焉させなければなりません。

▼画像クリック→拡大

2019.11.13
今日の福井市は7.0℃〜21.0℃に。思いの他の暖かさを感じる日でした。

議運視察の2日目。金沢駅から朝の特急列車で福井駅に移動して、午前中に福井県議会を訪問。議会事務局が「議会局」の改められたことなど、議会改革への取り組みについて調査しました。

その後、さらに特急列車にて武生駅へ。越前市議会を訪ねました。ここでは三田村輝士議長から歓迎の挨拶を受けた後、議運委員長の川ア俊之議員が「市民と議会の語る会」「議会モニター制度」のほか、議会活性化の取り組みについて説明。さらに、「タブレット端末の導入」について議会事務局職員から、その経緯や費用、運用規程、導入の効果や課題などについて教示を受けました。

なお、提供を受けた「越前市議会だより」(第57号)によると、市長から提案された施設使用料関連条例を修正可決したこと、産業団造成事業の中止をめぐる一般質問を受けて正副議長が市長に申し入れを行うなど、インパクトのある議会活動が報じられていました。

2019.11.12
金沢の気温13.0℃〜17.5℃。銀杏並木の黄葉が秋の陽に映えました。

議会運営委員会の行政視察で、石川県議会を訪問。視察テーマは、同県議会がほぼ毎年1件の制定に至っている「議員提案条例」と、毎夏に実施している「ふれあい親子議会教室」です。両テーマとも、議会事務局企画調査課の田中課長から説明を受けました。

石川県議会では、2010年9月に「議会基本条例」を制定。この条例に基づいて、議員で構成する「議会改革推進会議」「広報広聴会議」「政策調査会」を設置しました。また、2013年3月には、「政策調査会運営要項」を策定して議員提案条例の検討を始めたそうです。

これまでに制定に至ったのは、2013年「いしかわの酒による乾杯を推進する条例」、2014年「歯と口腔の健康づくり推進条例」、2015年「がん対策推進条例」、2017年「スポーツ推進条例」、2018年「県産材利用促進条例」。また、現在も「主要農作物種子条例」(仮称)を検討中とのこと。乾盃条例などいわゆる「ご当地条例」に加え、歯科医師会や医師会の要望に応えた条例や、県議会のスポーツ振興議員連盟が推進役になった条例など、制定契機は様々です。

また、「ふれあい親子議会教室」は夏休み中の社会学習の一環として、小学校4〜6年生を対象とする「議会教室」です。児童とその保護者72組が参加。「議員との名刺交換」など興味深いプログラムが準備されています。

なお私は、上記の視察テーマのほか同県議会基本条例が定める「議員の役割」「広域交流」「反問権」などについても質問。その実施状況を確認しました。

2019.11.11
晴れていた空がいつの間にか雲に覆われる不安定さ。12.0℃〜20.5℃。

堺市議会が11月24日に開催する「議会報告会」が不評なようです。「定員48人」(事前申込制)として参加者を募集しているのですが、今日現在の応募者は16人。議会事務局が各会派に「市民の参加を促してほしい」と要請しているのですが、これでは当該会派の関係者や支持者だけが集まることになり、本末転倒です。

これまでずっと、議会の本会議場に市民を集めて「議会報告」をするという形で準備してきましたが、その限界がきたのではないでしょうか。
7月に訪問した那覇市では全議員を8人ずつに班分けして、年2回、市内各地域の会館などに出向いて実施。明後日に議運の行政視察を予定している越前市でも、3班に分かれた議員たちが各地公民館などで「市民と議会との語る会」を開いています。

堺市議会も自分たちが足を運んで市民と膝を交える努力をすべきだと、私は以前から提案しています。
ともあれ、今回の議会報告会は「防災」「世界文化遺産登録」などのテーマを設定しています。ご関心のある方はぜひご参加ください。定員に達しなければ「当日参加」もOKです。

※詳しくは http://www.city.sakai.lg.jp/shigikai/kaigi/gikai_houkoku/011124hokokukai.html

●旅費条例改正に抵抗?紛糾した「議運協議」。もし、市長の提案がブレたら徹底追及します。
さて、旅費条例の改正について話し合う議運委員の協議は、思いのほか紛糾しました。その原因は私にあります。また、議運委員長が「改正条例の施行日を来年4月1日とする」と提案し、どの会派もこれに異議を唱えなかったからです。
委員長の言い分は「1月以降に視察を実施する委員会もあるから」とのことですが、まったくもって「議会の身勝手」です。条例の施行日をいつにするかは市長の権限で、11月定例会に提案された議案は12月20日の最終本会議に議決され、「区切り」を考慮しても施行日は「2020年1月1日」となるのが自然な運びです。

私は、「他会派がどういう考えでも、筋が通らない施行延期に反対する。市長がもし遅らせるようなことがあれば徹底的に追及する」と言明しました。これに維新委員が反応し、「議員報酬カットについては言い出した維新がまとめるべきだという長谷川が、施行日をまとめようとしないのはおかしい」と発言。しかし、議員報酬カットは議会がまず決めるべきことですが、旅費条例の改正は苦し紛れとはいえ市長が言い出したことです。
仮にも施行日を先送りして、市長自身が自分に支給する旅費の余剰金をポケットに入れ続けることを市民が許すはずはありません。即座に反論しましたが、いくら何でも永藤市長はそんなことをしないだろうと私は思っています。維新の会の議員たちはそんな市長の行動を妨害しようとしているのでしょうか。

なお、話がまとまらなった理由はもう一つあって、旅費計算の起点を現行の「堺市役所」から「自宅の最寄り駅」にしたいという公明党の提案です。私はこの提案には異論ありません。実際にかかった経費は「費用弁償」の対象です。また、新大阪駅や大阪駅に集合する出張なら私の場合は市役所起点よりも安価になり、地下鉄運賃を超える旅費の受け取りをすでに拒否しています。
もっとも、この話は運用上の問題ですから市長が提案する条例改正案とは無関係で、まとまらなければ、とりあえず改正案を議決して現行の運用方式で計算すれば済むことです。

ところで、今朝のJR浅香駅前での議会報告は、晴天の下で開始。しかし、やはり8時20分に雨が落ち始め、いつもより15分早めて終了しました。

▼画像クリック→拡大

Page: | 1 | 2 | 3 |
2019/11
Su Mo Tu We Th Fr Sa
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
前月   翌月

- Old Index -