clock 2019. 11
2019.11.10
9.5℃〜18.5℃。お昼すぎまで快晴でしたが、午後は曇り空になりました。

6月9日以来、5か月ぶりの市政報告会。今日初めて参加してくださった方もありました。いつもながら皆さんの活発な議論の中から、次の議会で議論すべきテーマが見えてきます。

明朝は、JR浅香駅で議会報告。ずっと天候に恵まれて予定どおり実施してきた今回の駅前報告ですが、最後になる明日の天気が少し心配です。

また、明日は11時から議運委員による協議が予定されています。市長が11月定例会に提案予定の旅費条例改定について意見を交わすというのですが、やっぱり「抵抗勢力」になりたい会派があるのでしょうか。

2019.11.9
7.0℃〜19.5℃。昨晩は寒かったのですが、日中は爽やかな秋晴れでした。

9月19日に逝去された剣道家・坂田良一先生の四十九日法要にお参りさせていただきました。ご遺族だけでなく親しくしていただいた関係者にもご案内があり、先生が青春時代から剣の道を共にされた田邉秀昭先生(熊本市剣道連盟理事長)も熊本からお越しくださっていました。

また今日は、2017年5月5日に開催された「第百十三回全日本剣道演武大会」(京都大会)に坂田先生が参加された折に作製されたアルバムを増刷され、ご提供を受けました。このアルバムは、以前にご自宅を訪ねた折に拝見し、ご葬儀の際の弔辞で次のようにご紹介させていただいたものです。

「(坂田先生の)病の進行はいかんともしがたく、一昨年の京都大会への出場は、「これが最後」と覚悟を決められてのことと、奥様に伺いました。その京都大会の出場アルバムを拝見し、品格に満ちた先生の剣士姿とともに、防具装着に手を添える正子さんのひたむきなご表情に感動させられました。」

アルバムのそのページを、奥様のご了解を得て掲載しました。弔辞はさらに続きます。

「思えば、坂田先生の半生は坂田正子さんの献身によって支えられ、先生の数々のご名声は、奥様と共にお受けになられたものではないかと、思えてなりません。」

改めて、坂田先生の在りし日を偲び、ご夫妻にお世話になった日々を思い返しています。
なお、私が捧げた弔辞の全文は坂田正子さんがブログに掲載されています。

※こちら https://blog.goo.ne.jp/demaekituke/d/20191002 

2019.11.8
13.0℃〜18.5℃。立冬の朝は少し暖かかかったのですが、昨夜から暖房。

下の写真は今日の百条委員会開会前の会場風景です。5日の竹山前市長の場合と異なって証人の撮影やインターネット中継を行わないので、証人席と補佐人席は傍聴席に背を向ける位置に設けています。もっとも、出頭を求めた市長選の出納責任者(阪本圭氏)は姿を見せず、証人尋問は中止となりました。
また、その後の百条委員会では、竹山、阪本両氏の不出頭についての対応を協議。両氏に対して再出頭請求をすることを決定しました。

●竹山氏の説明責任/検察捜査と百条委員会について
私はその議論の際、まず何よりも、竹山前市長が辞職にあたって「一生かかっても市民に説明する」と公言したこと、「市民目線」を掲げて当選し在職中にもしばしば口にしていたことなどを挙げ、「同氏のプライドにかけても出頭・証言を期待する」と発言しました。
また、5日不出頭の折のNHKニュースで、竹山氏の代理人弁護士が「検察の捜査が行われていること」を不出頭理由の一つとして説明していると報じられたことに着目した問題提起をしました。
私たちが参考にしている100条調査に関する解説書などには、「検察権との関係による限界」とか、「検察庁の調査中のものや公判中の事件に対し、議会側が調査を中止する考えがあり、その例は国会にある」などの記述があります。従って、再出頭を求めるに当たっては、これらの視点からの検討にも迫られるのではないかと思い始めたのです。

●再出頭日をめぐる委員協議での議論
実は、5日の百条委員会閉会後の委員協議の席で、委員長(維新)は「再出頭日を12月24日と25日にしたい」との考えを示しました。これに対して私は、「少なくとも竹山氏の代理人弁護士が提出している陳情書に市議会の回答書を届けた後にすべきだ」と発言。多くの委員も同意した結果、1月22日(水)竹山氏、1月30日(木)阪本氏の再尋問日程がまとまっています。もしかしたらそれまでに検察捜査が終わる可能性もあるので、私もあえての異論を控えました。

ただ、今日の委員会では副委員長(維新)が、「検察の捜査対象(政治資金法違反)と異なる公職選挙法違反について調査しているのだから、粛々と進めるべきだ」と発言。しかし、検察捜査が公選法に及ぶ可能性も充分あります。「粛々と進める」との言葉の裏に、「正当理由のない不出頭」を口実に「議会の告発」で幕引きする意図があるのではないかとの疑念も湧いてきます。
そこで、「百条委員会の設置目的はあくまで真相究明にある。政敵を刑事告発するという政治目的で事を運ぶのは如何なものか」と副委員長の発言に釘を刺しました。

なお、今日は委員長から「竹山氏の証言は百条委員会の調査を進める上で重要」との発言もありました。まさにその通りです。竹山証言を抜きにして真相の究明に迫ることはできません。私たちは、その責務を負うことを重ねて自覚したいと思います。

2019.11.7
9.0℃〜21.0℃。今朝も冷えました。札幌で初雪。平年より1週間遅いとか。

今朝は、中百舌鳥駅南側で議会報告。終了後、昨日傷めた足の診療を受けましたが、どうやら軽傷のようで、痛み止め剤の処方だけで済みました。

午後、今日明日の2日間開催される「小中一貫教育全国サミットin堺」の大泉学園での公開授業を参観。異学年の児童・生徒による「総合的な学習」や5年生の「大泉防災プロジェクト」など、興味深い授業風景を見せてもらいました。また、展示されていた生徒たちの「自学ノート」からも、同校の教育の特徴が理解できます。
その後の全体会には、北海道から沖縄までの全国各地から300人を超える教育関係者が参加。その席での大泉学園教員による研究報告は、小中一貫教育を活かした教育を担う各教員のモチベーションの高さを感じました。
最後に講演された京都教育大学教授・初田幸隆さんも、「39人の先生のものすごい努力を感じる」と大泉学園の教育実践を高く評価。その上で、「もう少しシンプルにすれば、さらに効果的ではないか」などのアドバイスをされていました。

▼画像クリック→拡大

2019.11.6
9.0℃〜20.0℃。失言や不祥事が相次ぐ安倍内閣。衆院予算委が開会。

昨日の百条委員会に竹山前市長が出頭しなかったことについて、市民の皆さんから批判が寄せられています。一昨日の日記でご紹介したように、竹山氏は市長辞職が決まって退庁する際、「一生かかっても市民の皆さんに説明したい」と言明していたのですから、その言葉に背けば市民の皆さんが怒るのは当然です。
また、竹山氏は「市民目線」を旗印に掲げて市長選に勝利し、在任中も事あるごとに口にしました。検察捜査との関係で証言することが差し障るなら、その旨を明確にすべきです。今のような百条委への対応は、市長として実行してきた業績を灰燼に帰すもので、ご自身のプライドをも傷つけているのではないかと思うのですが。

さて、ともあれ昨日は午後の予定がなくなったので、花を終えた金木犀を剪定してやりました。その折、2年ほど前に入手して育てていた銀木犀が初めての花を付けていることに気づきました。キンモクセイほど濃厚ではない、清楚な香りを漂わせています。

なお、今朝ほど剪定処理が行き届いていない部分を補正していたのですが、踏み台が安定を失って膝裏の筋を傷めてしまいました。やっぱり、足元はしっかり固めておかないといけません。

2019.11.5
9.5℃〜19.0℃。朝はよく冷えました。季節が進み、コート姿の方々も…。

下の写真は、開会前の百条委員会会場。写真中央(角)に竹山前市長の証言席とその後方に補佐人席を設けています。この写真の反対側にある傍聴席(10席)はすでに満席。抽選で入れなかった3人の方が別室でモニター傍聴です。
また、傍聴席の後ろの記者席には報道のテレビカメラが7台。各メデイアが注目する委員会でしたが、竹山氏は姿を見せませんでした。

●予測できた竹山氏の「不出頭」
今日、竹山前市長に証人尋問のために出頭を求めることを決めたのは9月6日の第6回百条委員会でした。その6日後の9月12日、大阪地検が竹山氏宅や後援会事務所の家宅捜索に入り、強制捜査が始まりました。
捜査の進展状況は定かでありませんが、現段階で出頭しても竹山氏は、おそらくすべての尋問事項に対して「刑事訴追の可能性」を理由として証言を拒否したのではないかと推察することもできます。
また、竹山氏の代理人弁護士からは、「百条委員会の設置目的や理由などを書面で説明してもらうまでは証人出頭の日程調整を留保する」旨の文書が届いています。代理人がこの文書を提出した意図はいくつか考えられますが、別途、陳情書も提出されていて、11月定例会で審査した結果を堺市議会としての公式な回答を行うことになっています。
このような事情を勘案すると、竹山前市長にとっては「出頭の条件が整っていない」と考えることもあり得るはずです。

●百条委員会としては「再出頭請求」を検討
地方自治法第100条3項と9項には、「正当な理由なく出頭しないとき、議会は告発しなければならない」旨が規定されています。また、竹山氏から「出頭しない理由」を示す文書などは提出されていません。
この段階で直ちに「正当理由がない不出頭」と認定するには躊躇を覚えます。そこで再度の出頭請求を行うことが、百条委員会休憩中の委員協議で話題になりました。
なお、11月8日(金)10時30分には、市長選の出納責任者だった阪本圭氏の証人尋問を予定していますが、阪本氏からは「出頭については、竹山修身氏の出頭に従います」との文書が提出されています。当日の状況を見た上で、竹山氏に対する再出頭請求について百条委員会での議論が行われることになりました。

●駅前議会報告は予定どおり
ところで、今朝のJR堺市駅前での議会報告は、予定どおり行わせていただきました。私にとっては最初の選挙以来ずっと立ち続けた駅で、いつも皆さんの温かい声援や握手をいただいて来ました。
とは言え、40年も経つと出勤される方々も大きく変わります。お馴染みだった方のお顔が見えなくなることもあり、もしかしたらお仕事からリタイヤされたのではないかと思いをめぐらしています。
ともあれ、冷え込みが感じられた朝にもかかわらず、一生懸命「議会報告」を手渡して下さったボランティアの皆さんに感謝です。

2019.11.4
3連休となった振り替え休日。13.0℃〜18.0℃で申し分ない秋晴れです。

明日10時30分から、竹山前市長の証人尋問を行う百条委員会が開かれます。
4月30日付の辞職が決まった市長は、26日(金)に退庁する際、記者団に「一生かかっても市民に説明したい」と語っています。下は、その折のABCテレビの映像です。
検察捜査が続行中と思われる現状での証言は困難かもしれませんが、出頭を期待します。

今朝早く、未配布の集合住宅をまわって「議員活動報告」(703部)を届けました。
明朝はJR堺市駅前での議会報告を終えてから登庁して、百条委員会に臨みます。なお、残りの駅前議会報告は、7日(木)中百舌鳥駅北側、11日(月)JR浅香駅駅前を予定しています。

▼画像クリック→拡大

2019.11.3
文化の日。朝はよく晴れていたのですが、昼前に曇り始め午後には小雨も。

午前中、大泉緑地の球技広場で催された「障害者スポーツ・レクレーション大会」の開会式に臨み、式後の競技の様子も少し見学しました。

午後は、南区の栂文化会館に足を運び、「上神谷・美木多の残土埋め立て開発を考える集会」に出席。堺市が「特別緑地保全地区」として指定する作業を進めている南部丘陵で、指定前に残土埋立開発事業を始めようとする地元地権者や土建業者の動きを何とか止めよとしている住民の皆さんの熱い思いを聴きました。永藤新市政の真価が問われる事案です。

2019.11.2
11.5℃〜20.5℃。終日好天で、気温も空気も爽快。心地よい一日でした。

19回目を迎えた「北区交流まつり」に参加しました。絶好の秋晴れで、まさにイベント日和。準備に当たった関係者の皆さんは、「何よりのご褒美」と感じられたのではないでしょうか。
今年は毎年お馴染みの金岡北中に代わって長尾中吹奏楽部が演奏。いろいろな学校に文化活動が広がっているのは嬉しいことです。
なお、各校区自治会の模擬店から「おでん」が姿を消しました。きっと準備が大変なのでしょう。つい先日、「コンビニおでん販売中止」のニュースもありました。

2019.11.1
各地の紅葉情報が報じられ、街路樹の色づきも感じます。10.7℃〜22.1℃。

「『健康都市堺・ウォーキングロード』とうたう標識に、『←おおいずみ緑地金岡口460m』と記されている矢印の先が行き止まりになっている」。新金岡町4丁の光竜寺川左岸に沿った遊歩道の改良を求めるお声をいただいていました。声を届けて下さった市民の方と共に土木部北部地域整備事務所の職員と現地で協議。写真正面のフェンスを撤去して遊歩道を延長する工事の実施が決まりました。「今月末に着工し、来年1月末か2月中旬には完成予定」と、北部地域整備事務所から連絡があったので、問題提起された市民の方にも伝えました。

今日は所用で神戸市西区に赴き、さらに、中央区の大倉山公園にある中央図書館にも。神戸市の田園地域から山間部を経て都心まで、阪神高速神戸山手線など初めての道を走りました。

Page: | 1 | 2 | 3 |
2019/11
Su Mo Tu We Th Fr Sa
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
前月   翌月

- Old Index -