clock 2019. 2
2019.2.18
0.5℃〜12.5℃で、寒暖差12℃。関東地方は「春の陽気」だったそうです。

大綱質疑本会議の第1日目。竹山市長の政治資金問題をめぐる大阪維新の会議員の質疑は、2度の休憩を挟んで3時間以上続きました。市長は「精査中」を理由に具体的な答弁をしませんでしたが、さらに印象を悪くしたことは否めません。
とは言え、ずさん会計だったことは認めているのですから、説明準備の時間は必要です。「議員総会までに示す」と言っている調査結果をみて判断するしかありません。今日の本会議の終了は午後8時50分でした。

2019.2.17
4.0℃〜9.0℃。気温は昨日よりも下がりましたが、あまり寒さを感じません。

今日も終日、愛読者訪問。147戸を訪ねました。竹山市長への厳しい意見がある反面、かばう声も聞こえます。また、そのどちらも、大阪維新の会への反発と警戒感に溢れています。

2019.2.16
6.0℃〜12.5℃。ぐんと暖かくなって助かりました。夕方に予期しない雨が…

朝から夕方まで愛読者訪問。昨夜のNHKニュースで報じられた議運の様子が、あちこちの訪問先で話題になりました。思わぬ雨に遭いましたが、集合住宅なのでやり終えることができました。

2019.2.15
0.5℃〜7.5℃。午前中は晴れていましたが、午後は曇り空。夕方に小雨。

午前10時からの議運で、会期中に議員総会を開くことは決まりました。ただ、発言時間の割り振りをめぐって、前回(小林よしか議員の政務活動費不正事件)と同様とすることに大阪維新の会が異論を唱えたため、休憩して午後1時に再開。正副委員長から、維新・公明=各90分、自民・ソレイユ堺・共産=各60分、長谷川=30分(いずれも答弁を含む)とするという案が示されて合意しました。なお、開催日程や市長の調査結果報告の期限は、議長が市長と調整して決めることも確認しています。

議運の休憩中や終了後に大綱質疑をめぐって関係部局と協議。事務所に戻るのは午後遅くになりましたが、しばらく中断していた愛読者訪問へ。小雨のため、途中で終えました。

2019.2.14
4.5℃〜7.5℃。今日は「寒い日」に逆戻り。「来襲は暖かくなる」そうです。

19日の大綱質疑で使うスクリーン資料の提出期限は明日17時です。明日は10時から議会運営委員会が開かれ、竹山市長の政治資金問題を質す議員総会の開催について議論します。場合によれば、協議が長引く可能性もあります。
そこで、今日は愛読者訪問を取りやめて、一日中、パワーポイントスライドの作成に取り組みました。新金岡団地に関する古い写真を探していると、「こんにちは!新聞」第1号〜第3号を並べて写したものが出てきました。同紙は、1970年8月に創刊。団地での住民活動をつないで来ました。

2019.2.13
4.5℃〜11.0℃。この季節、10℃を超えて晴れた日は暖かく感じられます。

昨日の本会議の演壇で示したパネルを、竹山市長は身を乗り出して見ていたようです。おそらく、後席の財政局長と議長はボード裏側に貼り付けた同じ資料を、また理事者席最後列の財政部長と環境局長は議場左右のスクリーン映像をそれぞれ見ているのだと思います。急ごしらえの見にくいパネルで申し訳ありません。提出期限がもう少し緩やかだったら、すべてをパワーポイントのスライドで準備することができました。

さて、今日の朝日新聞夕刊が、「後援会が2014〜15年に開いた懇親会など会費制の催し3件の収入も政治資金問題収支報告書に未記載だったことが新たにわかった。総額は360万円を超す可能性がある」と報じています。このように外部から次々に誤りを指摘される事態を市長はどのように感じているのでしょうか。議会で答弁した「精査」の作業を急ぐべきです。自らの手ですべての過ちを早急に示すことがなければ、市民の不信はますます高まるでしょう。

●議会内で「議員総会」開催論
ところで、昨日の本会議終了後に開かれた議会運営委員会では、この問題を予算審議という大切な任務がある本会議や委員会と切り離して、議員総会で議論しようとの提案が出されました。市長に説明準備の時間を与え、議員から集中して質問するという方法は真相解明への試みとして賛成です。各会派が持ち帰って協議の上、15日(金)10時から開く臨時の議運で結論を出すことになりました。いずれにせよ、「効率的な議会運営に努める」ことも確認しました。

なお、議運では大綱質疑の議事運営も協議。私の登壇は、2日目=19日(火)の4番目と決まりました。出番は午後2時半頃になるでしょうか。質問テーマは、「@新金岡団地の再生と北区の未来、A庁舎改修工事におけるアスベスト対策」として、今日通告しました。

■高齢者防火訪問についての訂正
2月3日の日記に書いた「高齢者防火訪問」の記事について、消防局から「訪問件数が誤っている」との連絡がありました。正しくは「2011年3月までに32,471件実施」、「2017年6月〜2018年3月までに18,594件実施」です。
3日の日記に掲載する際、「堺市消防局/高齢者防火訪問」でネット検索してヒットしたのは東消防署の実施状況でした。うかつにも、そのことを確かめずに引用した私のミスです。
ただ、堺市消防局のホームページに当該業務についての掲載がなかったことも原因のひとつで、私に連絡すると同時にホームペーが更新され、新たに当該の情報が加えられています。

※こちら https://www.city.sakai.lg.jp/kurashi/bosai/shobo/oshirase/kasaiyobou/31177120190205161440172.html

なお、消防局から私に連絡があったのは2月6日のこと。同日夕方のNHKニュースで竹山市長の政治資金問題が報じられ、その後の対応に追われていたため、訂正するのがこんなにも遅くなってしまいました。

▼昨日の本会議

2019.2.12
3.0℃〜10.0℃。午後4時に最高気温という異常さですが、少し暖かに。

朝10時に開会された初日本会議。会期決定の後に、竹山市長後援会の政治資金収支報告書をめぐる報道についての緊急質問が始まりました。順調に運べば11時過ぎに出番となると予測していたのですが、トップの大阪維新の会議員の質問に対する市長答弁に維新議員が納得せず、2度にわたる休憩が長引いたこともあって、私の質問は午後2時をまわってからになりました。

●説明責任を果たせないなら「進退」に
まず、2月6日にNHKが報じた内容を再確認。さらに、政治資金規正法の目的や基本理念、堺市長の倫理に関する条例をスクリーンに映して、市長に法令上も説明責任があることを指摘。市長が過日の議運に提出した大阪府選管への訂正文書や、報道で指摘されて収支報告書などもボードに貼り付けて壇上で示しました。
そして、平成29年度の収支報告書で記載漏れとなった5件の寄付金(合計615万円)が一体どこにあったのか、会計処理上どこに問題があって記載漏れとなったのか、せめてそれぐらいは早急に明らかにしなければ市長の説明責任が果たされたことにならないのではないかと質問。
これに対して市長は、「政治とカネの問題については透明性を担保しながら市民に示す必要があると考えている。しかし、今回の政治資金の問題については家内体制に委ねすぎていた。私も団体の責任者と共に指揮監督する責任があったと思う。大変遺憾であった。今後そのようなことがないように対応したい」と答えましたが、これはいささか質問とずれています。

●「企業・団体献金は受け取るべきでない」と言っていたのに…
そこで、2013年3月の健康福祉委員会での議論を披露しました。その委員会で私は、市内の学校法人が市長後援会のパーティー券を買っていることを取り上げ、堺市から補助金を受けている団体からの寄付は政治資金規正法に抵触する可能性があると指摘して、竹山市長に返金を勧告しました。その折、市長は「政治家個人に対する企業・団体献金は受け取るべきではない」と答弁しています。
竹山市長の1期目の話で、その際に入手した政治資金収支報告書では、パーティ券の収入は万単位で記載されています。市長は「25年に大きな闘いをした後、百万単位の報告になった」旨の答弁をしましたが、現職市長として臨んだ2期目、3期目の選挙では多数の業界団体などが献金するようになり、初心が忘れ去られたのかもしれません。

●維新議員からは新たな記載漏れの指摘
今日、最初に質問した伊豆丸精二議員(大阪維新の会)は、マスコミ報道以外にもパーティー収入の記載漏れがあることを指摘しました。その指摘への市長の答弁が間違っていて訂正したりしたことが、さらに疑念を深める結果となりました。市長は「精査する」と答え続けていますが、その作業を急ぐべきです。
少なくとも、別の議員に「すでにチェックした」とも答弁した平成29年度報告書に記載していなかった「615万円」については、市民が納得できる説明がなければ進退に関わることと認識してほしいと市長に迫りました。そして、一昨年秋の市長選での激戦で市長に投票した人たちの期待を裏切らないでほしいと述べて、質問を終えました。

▼読売テレビのニュース画面(画像クリック→拡大)

2019.2.11
3.5℃〜6.0℃。午前中は雪が舞い、雨に。晴れ間のない日の寒さは格別。

午後から、堺市役所の会議室で開催された「アスベスト勉強会」を聴きに行きました。堺市とNPO法人東京労働安全衛生センターとの共催です。堺市民だけでなく、埼玉県や兵庫県などで問題と向き合っている市民の方の姿も見えました。

ところで、今朝、事務所のポストを開けると、私が愛読者訪問の際にお届けした封筒が入っていました。中身を確かめたら、激励の言葉とカンパ(現金)。昨日の市政報告の前にはお菓子の差し入れもあって、皆さんのご好意に目頭が熱くなりました。
私はこれまでずっと、企業や団体からの献金はお断りしてきました。万一にも、見返りを求められる意図があっては困るからです。しかし、お一人お一人の心がこもった個人献金はありがたく頂戴し、皆さんの思いを実現しようと努めています。

2019.2.10
2.5℃〜6.5℃。昨日より、さらに気温は下がりましたが、陽光がカバー。

午後、事務所で市政報告会。いつもの2倍ほどの参加者で、初めて来て下さった方も何人かありました。12月の議会で取り上げた、阿坂墓地、残骨灰、動物遺体の処理などに関する議論に加え、発言時間の削減をめぐる攻防、さらに竹山市長の政治資金問題について報告。

やっぱり、皆さんの最大の関心事は「政治資金」です。「最初に報道したNHKのニュースを見ていて、体が凍り付くほど驚いた」。「数百万のお金が不透明なんて、信じられない」。誰もの思いが驚愕と怒りに満ちています。そんな市民の疑念を一気に払えるような説明を、竹山市長は12日の本会議でできるでしょうか。

2019.2.9
3.5℃〜7.5℃。朝は「雪」の予報も出ており、降らなかったものの寒い日でした。

昨日は緊急質問の準備のためにやむなく中止した愛読者訪問を再開。訪問先に自転車で向かう途中、すれ違う方々から会釈や激励をたくさんいただきました。選挙が近づいていることに皆さんの関心が高まっているとすれば、うれしいことです。

ともあれ、午前中から夕方までかけて、23棟の61段を上がり下りし、一団地を終了しました。最初に訪問したお宅で、早速、竹山市長の政治資金収支報告書をめぐる報道についての質問を受けました。「政治とカネ」については、やはり市民の厳しい目が光っています。

事務所に戻ってから、次号の「議員活動報告」の紙面作りについて打ち合わせ。デザイナーさんが力を込めて描いて下さった下絵を元に協議しました。下図はその1カット(未完成)です。しばらく外国旅行を楽しんでいて昨日帰国したばかりのスタッフも参加してくれ、充実した議論ができました。

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