2019. 6
市長選挙は、昨日の市政報告会に参加者した皆さんの期待とは異なりました。今日は、その結果を踏まえて「議会速報版」を作成。事務所の印刷機を使って印刷したものですが、順延していた駅前議会報告で、「議員活動報告」（№83）に挟み込んでお届けすることにしています。
※議会速報① http://www.gulf.or.jp/~syun-ei/hp_katsuho83/katsuho83-5.html
※議会速報② http://www.gulf.or.jp/~syun-ei/hp_katsuho83/katsuho83-6.html
なお、今週は明日１１日（火）百舌鳥八幡駅前、１３日（木）三国ヶ丘駅前で実施予定です。市長選の間は控えていたため、遅くなりましたが残り５か所で行います。
●自民・公明・無党派層の多くは野村支持
政治資金問題をめぐって竹山前市長が辞職したことに伴って実施された堺市長選挙は、大阪維新の会公認の永藤ひでき候補が当選。自民党を離党して無所属で維新政治への闘いを挑んだ野村ともあき候補は、１２万３７７１票（当選者と約１万４千票差）を獲得しながら敗れました。得票率は永藤候補が５０.０％、野村候補が４４.９％で、その差は５.１ポイント。後半の激しい追い上げが一歩届きませんでした。
野村さんが、「誰も立候補しなかったら、『市民全員が都構想を認めた』と宣伝されかねない」と、敢然と立候補の決意を固めたのは、告示日のわずか１０日前のこと。４月の市議選で３度目の当選果たし、新任期が始まって２０日目に議員辞職という大英断です。
「都構想NO！」を旗印に掲げ、「政令指定都市としての権限や財源がなくなったら、市民サービスが低下する」と訴える野村候補への共感は、日増しに広がりました。
また、永藤候補やその陣営が政治資金問題ばかりを強調し、「新しい堺を創る」というのにその中身は語らず、さらに「都構想は論議しない」という選挙戦術に不安感を募らせた有権者も多かったはずです。
知事・大阪市長のクロス選挙をはじめ、各種選挙のたびに勢いを増す大阪維新の会が組織を挙げて取り組んだ候補者を相手に、まさに「善戦」でした。己を捨てて立ち上がり、人々の思いをまとめてくれた野村さんに敬意を表し、何よりもその労をねぎらいたいと思います。
●維新の政党支持率「３５％」という大阪的特徴
朝日新聞の出口調査によると、支持政党別の得票率では、自民支持層の６６％、公明支持層の７４％、さらに無党派層の５８％が野村候補に投票していますから、この点でも野村候補の闘いは大きく評価されるべきです。ただし、維新支持層は９３％が永藤候補に投じており、自民支持層でも３０％が永藤候補に流れました。
また、ＮＨＫの調査では政党支持率も表記されています。これによると、維新の会は３５％で、全国調査での自民党支持率に匹敵します。全国調査では日本維新の会の支持率は２.９％ですから、大阪での維新の強さは格別のもの。その勢いの下、大阪府、大阪市、堺市の３トップを独占することになった維新政治を、これからはしっかり監視しなければいけないと思っています。
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いよいよ市長選挙の運動最終日です。昨日の個人演説会で、私は「野村候補が、日に日に市長らしくなって来た」という話をしました。実際、その演説内容は、「堺市をどうするのか」「なぜ都構想に反対なのか」を明確に語り、強い説得力を持っています。
対する維新候補の演説を直接聞いたことはないのですが、YouTubeの映像では、政治資金問題を語った後、「新しい堺をつくる」と言うだけ。どんな堺にするのかという具体策はほとんど語りません。
２人を比べると、どちらが堺市長にふさわしいのか、歴然としています。
今日は、野村候補の最後の演説を聞くため、午後１時半から中百舌鳥駅前へ。５時半からの泉ヶ丘駅前には石破茂代議士が応援に駆けつけました。初めて聞く石破さんのスピーチは、「さすが」というほかない高い説得力と迫力に満ちています。見事に聴衆を魅了する演説は、感動的でもありました。
次の堺東駅前にも野村候補を追いかけたのですが、移動が間に合わずに聞き逃しました。最後は再び中百舌鳥駅前。午後８時、街頭演説はここで締めくくりです。
●最後のひと踏ん張りです
取材に当たっていた記者さんに情勢を確かめたところ、「出遅れていた野村候補が急追して、維新候補に並んだ」「まだ半馬身くらいの差はあるが、投票箱を開くまで分からない」とのこと。
野村候補は、「市民の力でここまで来た。何としても勝って、堺を守りたい。あと一押しをお願いします」と演説を結びました。
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午後７時半から、新金岡町４丁のあおば福祉会３階ホールで催した野村ともあき個人演説会には、たくさんの方々がご来場くださいました。最初に用意したホール備え付けの椅子だけでは足りず、折りたたみ椅子を補充していただいたのに、立ったままで聞いていただいたり、廊下にも溢れるほどの大盛況。
新金岡町で初めての野村候補演説会だったのですが、元堺市自治連合協議会会長の槇峯正一さんのほか、新金岡校区、新金岡東校区、大泉校区の各連合自治会会長も、来賓として出席してくださいました。
また、小林元市議のリコール請求代表者、図書館を考える会代表、前北区区民評議会委員のお二人や、参加していた大学生などが野村支持の応援演説。８時過ぎに到着予定だった候補者が２０分余り遅れたので、私がつなぎのスピーチをさせてもらいました。
候補者の遅れは各地での演説に力が入っているためで、この会場でも半時間ほどの熱弁に何度も拍手が湧き起こりました。
次の会場に向かう候補者を送り出した後、「参加者全員で明日一日、最低５人へ電話をかけるなど精一杯の活動をして、“野村市長”を誕生させよう」と私が訴え、個人演説会を閉会しました。
夜７時から南区高倉台の「高蔵寺会館」で開催された個人演説会に参加。
今夜の野村候補の行動はここが皮切りのようで、開会直後２５分の演説は「市長らしさ」を感じさせられました。
６月７日（金）午後７時半、新金岡団地で初めて開催する「野村候補の話を聞く会」について、昨日から事務所スタッフが電話でのご案内をしています。
スタッフの話によると、「市長選のことはよく分からない」「長谷川さんに尋ねてみようと思っていたが、忙しそうだから遠慮していた」などと応対される方が意外に多いそうです。「都構想が、なぜ堺にとって百害あって一利なしなのか」「野村さんが当選したばかりの市議を辞め、懸命に堺を守ろうとしている」との情報が、まだまだ多くの市民に伝わっていません。説明すると、ほぼ全員が、「分かった。野村さんに投票します」とおっしゃってくださるとのこと。
ぜひ皆さんも、少しでも多くの方に電話してください。電話による投票依頼は、選挙期間中（６月８日まで）は自由に行うことができます。 （ただし、投票当日＝６月９日はできません）
今日は、午後からアスベスト・中皮腫・アスベスト疾患患者と家族の会の前会長・古川和子さんが事務所に来訪。旧イオン・エブリーの建物解体に伴うアスベスト対策について、解体業者の説明を受けました。
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朝９時１５分、新金岡駅前にやってきた選挙カーで新金岡団地、ＪＲ堺市駅、サンヴァリエ金岡などを回ってスポット演説。あちこちで、「もう期日前投票で入れた」「がんばれ」の激励を受けました。ベランダや窓からのご声援も多く、新金岡町１丁ではお茶の差し入れをいただくなど、「野村支持」は確実に広がっています。北区役所前で最後の演説を終えるまでの午前中いっぱい、野村候補と行動を共にしました。
また夜は、サンスクエアホールで開催された市民１０００人委員会の集会「みんなでつくろうええまち堺」に参加。２５０人を超える聴衆を前にしての野村候補の熱弁を聞いて、誰もが「維新に市政を委ねられない」と思いを共有したことでしょう。
今朝は「候補者が北花田駅からスタート」と聞いていたので、７時前に現場へ。野村候補は予定変更だったようですが、徐々に活動参加者が増えました。
「居ても立ってもいられない」と飛び入りで参加してくださった女性もあって、各出入口前で「都構想NO！」のチラシをお渡ししました。
午後から、７日の集会の運営などについて関係者で協議。
また夜は、堺区の浅香山校区自治会館で開催された野村ともあき個人演説会に参加しました。私以外にも北区から参加されている方々のお顔をたくさん拝見しました。
野村候補の演説はもますます磨きがかかり、期待を膨らませます
午後、中百舌鳥駅前で「市民１０００人委員会」が宣伝活動。参加者の話では、「ビラを渡してじっくり会話したら、都構想の問題点をきちんと理解したもらえた」そうです。また、朝から駅前に立つ「ビッグイシュー」販売員さんは、「今日ここで野村候補の応援活動をするの３組目」と教えてくれました。市民の自発的活動が広がっています。
▼新金岡で野村候補の個人演説会
ところで、野村候補の個人演説会を新金岡団地内で催すことになりました。
＊とき：６月７日（金）夜７時半～８時半
＊場所：わかば福祉会３階ホール（新金岡町４丁１番・新金岡センター保育園北隣＝下右に地図）
選挙戦の終盤になりますが、ぜひ会場にお運びいただき、候補者本人の声をお聞きください。私も、応援弁士を務めます。
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野村候補は、今朝、中央環状線の黒土町交差点から選挙運動をスタートしたようです。日頃、私の「議員活動報告」の配布を担って下さっているＴさんが通りかかかったのでしょうか。激励握手をしている写真が、野村ツイッターに掲載されています。
なお、このツイッターには、野村候補の「公約動画」も掲載されていますから、ぜひご覧ください。選挙運動は折り返し点で、残り１週間となりました。
